内容説明
くるまからバナナがひとつおちました。そこへさるがきて、バナナをはっけん。どうするとおもう?もちろん、パクッ!そしてかわをポイッ。すると、そのあと…。みんなで笑える楽しい絵本。
著者等紹介
高畠那生[タカバタケナオ]
1978年岐阜県生まれ。絵本作家。『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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p.ntsk
112
事件の関係者はサル、ウサギ、ワニ。一番いい思いしたのはサルかな。ウサギは気の毒。ワニは・・・何がしたかったのだろう(笑)。事件の事後処理はどうしたのかな。たしかに合わせれば実質変わらない!?余分なものがついてきたけど(笑)。 2019/04/25
舟江
108
幼稚園のお子さんには受けるのではないだろうか? 私は? ニンマリ致しました。2020/08/30
ままこ
96
どうなると おもう?バナナが一つ落ちたことから始まるシュールな連鎖。ラストもシュール‼︎(笑)2019/04/18
キ♡リン☆か
94
うさぎのおなか、傷だらけのウサギ、バナナの皮を乗せたワニ。滑るウサギは考えられますが、背中に皮を乗せたまま歩いてくるワニは、誰も想像つきませんね。笑2024/06/22
つくよみ
83
図書館本:長閑な道を行く、バナナが満載の荷車を引いたトラックが一台。そこから、バナナが一本転がり落ちて・・・?落ちたバナナを拾ったのがサル(ゴリラ?)と来れば、勿論「ぱくっ!」皮は「ぽいっ!」そして、そこにウサギが走って来れば、勿論「つるんっ!」で「すってんどしんっ!」さらにワニが通りかかって・・・?シュールな絵柄に、シンプルな繰り返し構成が見事にハマった可笑しな作品。バナナがすっかり無くなってしまった事に気付いて停まったトラックに追いついてきた、サル、ウサギ、ワニの有様は?これは確かに「じけん」だ。2014/03/30