内容説明
げんきなはい色リスのアールは、外をながめて、目をぱちくりさせました。冬が、すぐそこまできています。きょうこそ、夏にかくしておいたドングリをさがしにいくときです。このまえの夏、すっごく大きなドングリをうめたはずだけど。あれ、どこだっけ?ワシントンの街を背景に、家族のためにがんばるお父さんリスを描いた絵本。
著者等紹介
フリーマン,ドン[フリーマン,ドン][Freeman,Don]
1908年カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。のちにニューヨークに移り、絵の勉強をしながら、ジャズ・トランペット奏者として生計を立てる。地下鉄でトランペットをなくしてからは、全才能を絵にそそぎ、サローヤンなど小説の挿絵を手がける。リディア・フリーマンと『機関車シュッポと青いしんがり貨車』(BL出版)を共作したのを転機に絵本作家として活躍する。『とんでとんでサンフランシスコ』(BL出版)は1958年コールデコット賞オナーブック、2006年産経児童出版文化賞美術賞を受賞
フリーマン,ロイ[フリーマン,ロイ][Freeman,Roy]
絵本作家ドン・フリーマンの息子。カリフォルニア生まれ。スイス在住
やましたはるお[ヤマシタハルオ]
本名、山下明生。1937年、東京生まれ。広島県能美島で育つ。京都大学文学部仏文科卒業後、編集者を経て、絵本や幼年童話など、すぐれた児童文学を多数発表。『うみのしろうま』(理論社)で野間児童文芸賞推奨作品賞、『はんぶんちょうだい』(小学館)で小学館文学賞、『まつげの海のひこうせん』(偕成社)で絵本にっぽん大賞、『海のコウモリ』(理論社)で赤い鳥文学賞、『カモメの家』(理論社)で路傍の石文学賞、野間児童文芸賞など、受賞作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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