内容説明
4000mもあるアンデスの山に、ルーチョのむらはあります。じゃがいもは、むらでとれる、たったひとつのたべものです。あさもひるもばんも、そしておやつもじゃがいもをたべます。ルーチョは、いちど町でたべたアイスクリームがわすれられません。「むらのおまつりでもアイスクリームがあったらなあ…」ルーチョの願いをきいたのは、アルパカのおかあさんでした。
著者等紹介
市川里美[イチカワサトミ]
岐阜県大垣市生まれ。1971年、旅行で訪れたパリにそのまま移住。その後独学で絵を学ぶ。世界で出版された絵本は70冊を超える。『春のうたがきこえる』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『はしって!アレン』(偕成社)で第28回サンケイ児童文学賞美術賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shiho♪
20
図書館絵本を次男と。4000mのアンデスの山に暮らすルーチョ。じゃがいもは村でとれる唯一の食べ物。この村では朝昼晩とじゃがいもを食べます。ルーチョは町で食べたアイスクリームが忘れられなくて…。 途中急にアルパカのお母さんが喋りだしたので、ビックリ👀 一緒に読んでいた次男も、ん❓️登場人物誰だっけ❓️と話を戻って確認してました。2022/07/11
喪中の雨巫女。
20
《図書館》アンデスの暮らしがよくわかる。じゃがいもアイスクリームってどんな味なんだろう。2011/09/24
花林糖
19
現地取材を元に描かれた絵本。甘いジャガイモが食べてみたい。アイスクリームのレシピも知りたいな。ムーチョの着ている民族衣装とアルパカが可愛い。2015/12/29
anne@灯れ松明の火
19
新刊棚で出会った。講演を聞き、市川さんの”現地・取材主義”に感心感動。この新作も、アンデスに実際に行って、現地の人とともに過ごしたことから生まれている。スゴイ! じゃがいものアイスクリーム、どんな味かな? 食べてみたいな♪2011/09/19
mntmt
17
アルパカのミルクとじゃがいもで作ったアイスクリーム。どんな味がするのかな〜。2016/01/26
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