内容説明
絵本画家・長新太が日常を記した日記『絵本画家の日記』と『絵本画家の日記２』を１冊にまとめました。１９９１年に四日市・メリーゴーランドで朗読された映像を編集したＤＶＤ付き。
著者等紹介
長新太［チョウシンタ］
１９２７‐２００５年。１９２７年東京生まれ。漫画家としてスタートし、絵本、挿絵、イラストレーション、童話、エッセイなど幅広い分野で活躍した。文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞、日本絵本賞、路傍の石幼少年文学賞、その他受賞多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ochatomo
12
かわいいだけの絵本では世界的に通用しないと1990年同人8名（太田大八さん小野明さん川端誠さん杉浦範茂さん田島征三さん長新太さん長谷川集平さん村上康成さん）で季刊誌PeeBooを創刊、1998年30号までの連載110コマ バブル期の世相や（マークシート共通一次世代が就職した頃で）無理解な編集者への愚痴も多く、悩み多きチョーさんだったことがわかる 「ごろごろにゃーん」を当時知らず応援できなかったことが悔しい 附属DVDは40分間冒頭部を朗読解説等必見 流れる音楽は「好きにならずにいられない」 2010刊2019/03/23
ゆりこ
1
長さんの本音日記。カワイクテアマーイ絵本を作る絵本作家や、編集者などへの辛辣な言葉がたーくさん。長さんと趣味が合うかはわからないけど、とても共感しました。よい絵本作家にがんばってもらうために絵本選びはしっかりして、好きな人にはしっかりお金を使おう。そして息子を良い絵本の編集者に育て上げよう（これは冗談）と思いました。DVDもついてるの。これから見ます。2015/08/06
Akiko Shimizu
1
絵本作家って、ただ夢のある仕事というわけじゃない。毎日キビシーのだ。そして児童書編集者さんたちは怖い！2012/12/04
ねこ
0
とても素敵な本。絵本は「あまくてかわいい」だけじゃだめ。2014/10/07
