内容説明
「ぼくはいやだな…」。うさぎくんはいいました。「はやくそだてたはなは、きっとよくないよ。はなはゆっくりていねいにそだてなくちゃ」。でも、ライオンはかせはうさぎくんのいうことをききませんでした。そしてあるひのこと、はかせはついに、みたこともないはなを、あっというまにさかせることに、せいこうしたのです。ところが―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
発明で花を作るより、時間にまかせて花が咲くのを待つほうがいい。花には花の力があって、ちゃんとその時がくれば咲く。ライオン博士の理が勝ちすぎた考え方は、無理があった。咲くのを待つ時間というのは、豊かなものだ。2013/12/17
遠い日
1
110112【読書ノート/ひとことメモ】花は自然のなかで咲くのがいい。2011/01/12
楓 a
0
無理に早く咲かせたりしたらあかんのに。大事なたんぽぽが枯れてなくてよかったわ。2011/08/02
こどもふみちゃん
0
3・4・5・6・7歳向け。 ライオン博士はすぐに芽が出る花を発明しました。ウサギ君はゆっくり丁寧にそだてたほうがいいと言いますが…。裏表紙にある、本物の24種類の花の種の絵も楽しめますが、表紙の裏のライオン博士の発明した面白い種の絵も素敵ですよ☆(^O^)☆ぷまわり、グルグル草、ピーリップ等々。面白い名前の花でしょ。2010/08/20
きみえ
0
色使いが絶妙!隅々まで眺めて楽しんでます。2019/04/14