内容説明
ちびっこポッケどりのモイモイは、ある日ポッケにいれるたからものを探しにでかけ…。第24回ニッサン童話と絵本のグランプリ 絵本大賞受賞作品。
著者等紹介
H@L[HAL]
1976年生まれ。大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。養護学校講師を経て、現在フリーの美術作家として活動中。第55回福井県美展知事賞。第4回雪梁舎フィレンツェ賞展フィレンツェ大賞。第2回アートアカデミー賞入賞。アートストリームリバープレイス2006 大阪21世紀協会賞・FM802賞のダブル受賞等。『モイモイのポッケ』で、第24回ニッサン童話と絵本のグランプリ、絵本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
23
先日読んで良かったので、コロナで3ヶ月自粛後、再開した放課後デイ・ライブで読んだ。ほのぼの、かわいい話♪2020/07/01
anne@灯れ松明の火
23
新作が良かったので、他の作品も読みたくなり、隣市予約。こちらがデビュー作。ニッサン童話と絵本のグランプリ・絵本大賞受賞で出版。お母さんから「ポッケは宝物をしまっておく場所」と聞き、宝物を探しに行く、ポッケどりのモイモイ。みんなはどんなものを宝物にしているのかな? モイモイは宝物を見つけられるかな? 楽しい話があったり、危ない目にあってハラハラしたり。ヘタウマで、個性的な絵で、あったかみがある。袖の審査員評にもふむふむと納得。4:202020/06/26
gerBera.m
16
ポッケを持った鳥が、宝物を探して旅に出る話。自分ですきなものを決めるというところがいい。幼児かっら低学年。絵が抽象的なので、大人数の読み聞かせには不向きかも。独創的な絵は、子供が想像で絵を書く時の参考になりそう。2016/01/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
ポッケどりの子どもモイモイ。おかあさんにポッケは宝ものをしまっておく場所、と聞きモイモイは探しに出かけます。色んな動物に宝ものを聞きながら、時には危ないめにあいそうになりながら、モイモイは見つけることができるでしょうか?2020/12/25
遠い日
5
H@Lさんの明るい絵がすてきです。ポッケ鳥の子ども、モイモイが自分のポッケには何にもないと気づき、お母さんのようにポッケに入れる宝物を探しに出かけます。自分の力で出会い、感じることでもいもいが得たものこそが宝物。そう気づけたことが何よりの成長です。2023/05/15