内容説明
「これ、クリスマスのダンスパーティの写真なのよ。夫婦でおどった最後のダンスになっちゃったわ。…あのひとがなくなってしまうと、クリスマスもあまりたのしくないわねえ」ブラウンリーさんは、そういいます。ゼルダとアイビーは、ブラウンリーさんにたのしいクリスマスをすごしてもらおうと…。
著者等紹介
クヴァスナースキー,ローラ・マギー[クヴァスナースキー,ローラマギー][Kvasnosky,Laura McGee]
大学で、ジャーナリズムを専攻。美術とデザインも学ぶ。1980年、グラフィックデザインの仕事を開始。40歳のとき、小さい頃からの夢であった児童書の出版を決意する。「ゼルダとアイビー」シリーズとして、2007年、全米図書館協議会から一番すぐれた低年齢のこども向け読み物に贈られるガイゼル賞を受賞した『ゼルダとアイビー』(BL出版)、Zelda and Ivy and the Boy Next Doorなどがある
小島希里[コジマキリ]
1959年、東京うまれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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頼ちゃん
9
2人のブラウンリーさんへの優しい気持ちがいいですね。2016/11/30
遠い日
3
クリスマスのお話が三つ。クリスマスの関心事は、なんといってもプレゼント。ゼルダとアイビーも、欲しいものがプレゼントに貰えるかが気になってしかたない。けれども、二人は近所のブラウンリーさんに喜んでもらうことも、ちゃんと考えるやさしい子たち。与えられるばかりでなく、与えることもできることを、文化の違いがあるにせよ、この子たちは知っているのだなぁ。2014/04/24
そら@真面目にダイエット中
2
キツネの姉妹ゼルダとアイビーの、クリスマスの物語です。クリスマスを無邪気に待ち望んでクリスマスごっこをする様子や、近所のブラウンリーさんを喜ばせようとプレゼントを作ったりする様子が、賑やかで楽しそうな物語で、挿絵もカラフルで楽しめます。2008/12/25
jenny
1
940冊 小4ヨンデミー かわいらしくて読みやすい話 #4歳 #7歳 #9歳 #読書 #絵本 #児童書2025/01/31
river1031
0
自分の欲しいものが手に入る喜び 誰かのことを考えてワクワクする喜び 楽しいクリスマス2022/07/05