内容説明
ニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスにはネズミのペトリーニ一家が住んでいます。ペトリーニ家のみんなはオペラがだいすき。なかでもモーツァルトの「魔笛」が一番のお気に入りでした。そんなある日、家族そろってオペラを見にでかけたのですが…。笛の音に思わず踊り出した、主人公のねずみ・ペトリーニの前にあらわれたのは…。音楽がすきな、ねずみたちのお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
41
読み聞かせ(246)オペラハウスに住む、ネズミ一家の話。ちょっと長め。一人で読むには、漢字が難しい。魔笛を聞かせたら、雰囲気が出たかな?反応は、いまひとつ。2014/12/11
けんちゃん
18
図書館で。ニューヨークのメトロポリタン・オペラハウスの屋根裏に住むネズミのペトリーニ一家は、そろって大のオペラ好き。一家の主人のマエストロは、オペラのプロンプターのアシスタントを務め、仕事が終われば家族で「魔笛」を演じて盛り上がります。ある日、家族揃って、「本物の魔笛」を見に行くのですが…思い掛けないドタバタにくすくす…楽しいお話です。出てくる猫の名前がメフィストっていうのもいいなぁ。フリーマン夫妻のお話、初読みでした。 1953年にアメリカで出版、50年余りを経て2008年に復刊、邦訳は初。2013/03/25
たまきら
16
読み友さんたちの感想を読んで。オタマさんはYoutubeで夜の女王のアリアは聞いたことがあったけど、パパゲーノの歌はまだでした!かる~く歌いつつおはなしを確認しながら読み、ま、猫びいきの我が家ですから最初むっつり、最後ニッコリ!2015/12/24
いっちゃん
10
音楽のすごさを感じる。同じもの、事が好きなもの同士、そりゃ仲良くなりますね。それが例え猫とねずみでも…2014/06/20
いっちゃん
6
猫がネズミを襲わずに踊ってしまう。オペラの迫力が伝わる。2018/11/15