内容説明
いろもないし、かみをきることもできないのりののりこさん。「みんなたのしそうだなあ…」のりこさんはみんなといっしょにおえかきをすることができるのでしょうか。
著者等紹介
かとうまふみ[カトウマフミ]
1971年、福井県生まれ。北海道教育大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
21
文房具ライフを描く楽しい絵本です。優しいのりこさんとその意外なはちきんぶりににっこり。オタマさんお気に入りの一冊になりました。2018/02/15
くぅ
19
幼稚園で糊を使って工作をしてきたから糊の本。ベタベタするのが苦手で泣き出す子もいるけれど、息子は糊が大好き。好きすぎてつけ過ぎるきらいあり。絵本でもみんなをくっつけて仲良くさせるのりこさんにニッコリ。(3歳4ヶ月)2020/09/24
マツユキ
10
子供たちの工作遊びに欠かせない文房具たち。 いろえんぴつたちと、チョッキンふじんとマジックだんしゃくが、喧嘩しながらお絵描きしているのを見ているのりこさん…。 皆で力を合わせたら、素敵な作品が! のりも使いこなせたら良いね。ちょっと難しい(^^; 2020/03/14
遠い日
7
のりののりこさん。のりだけに、お絵かきに参加希望といっても、絵が描けるわけじゃない。そこで一案、みんなの描いた絵を思い切ってくっつけちゃった。あれだけ喧嘩していた色鉛筆たちとマジック+ハサミたちも、その出来栄えに大満足。文房具たちの主張は、それぞれ強くて、個性的。のりこさんはいい調整役だわ。2020/08/29
そうさん
6
4歳6ヶ月。工作が大ブームなので選んだ。かとうまふみさんは「ぎょうざのひ」やどろろんびょういんシリーズ、「おもちのきもち」(「ぎょうざのひ」以外は原作は他の方で、イラストのみ)など、子どもが好きな本ばかり。やはり物凄い食いつき。主人公ののりののりこさんはおとなしそうだけど、きちんと自己主張できて、素敵!彼女のお陰で、色鉛筆対ハサミ&マジックの争いが解決するのだから。子どもは内容以外にも色鉛筆たちの長さ(どの色がいっぱい使われていて、短いのか)に注目していた。2019/02/13
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