内容説明
「そんなにふるい、ちっちゃいきかんしゃじゃ、なんのやくにもたたないもんな!」といわれたダフィ。「なんのやくにもたたないなんてことはない!」ダフィは、まっかなちっちゃいきかんしゃをしんじて、でっかいしごとをひきうけます。
著者等紹介
ブラスウェイト,ベネディクト[ブラスウェイト,ベネディクト][Blathwayt,Benedict]
学校を卒業後、建築事務所勤務。その後、スコットランドやウェールズの農場に移り、自然保護区で自然を描くアーティストとなる。その経験は、現在の創作活動にも生かされている。「まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん」のシリーズは、日本を含む七か国語に翻訳され、80万部を超えるベストセラー
青山南[アオヤマミナミ]
福島県生まれ。早稲田大学卒業。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本読みじいさん
10
二回目の貸し出し、僕まで中身を覚えだした。ダフィーと真っ赤なちいちゃい機関車。2012/07/16
いろ
8
大好きな「まっかなちっちゃいきかんしゃ」シリーズ4冊目。渋滞で動けないトラックの代わりに,家具・石・木材を取りに行って運ぶお話。とても長い長い連結が楽しい。線路と道路の2度の立体交差が,片方は線路が上でもう一方は道路が上なのを見つけて6歳男児「どうしてだろうね!?」と興味津々。相変わらず周りの景色まで細かく綺麗に描き込まれているので,隅々まで楽しめる。2014/06/12
そうさん
7
4歳7ヶ月。こちらも駆け足での読み聞かせ。いい話だと思うけどなぁ。電車の本選びは難しい。2019/03/16
遠い日
6
「まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん」シリーズ。ちっちゃくても、機関車の本領発揮。運ぶことならお任せ!道路の渋滞をよそ目に、見事に自分の仕事を成し遂げたまっかなちっちゃい機関車。胸が空きます。2020/08/11
ばっぱら
6
まっかなちっちゃなきかんしが、役に立たないと言われながら、大活躍するはなし。 個人的には最近のお気に入り。2018/01/21