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夜明けまえから暗くなるまで

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784776401643
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

アメリカ、バーモント州の冬は長くきびしく、こごえて手も足もなんにも感じなくなるほどです。そんな北国の、丘の上の農場に住む一家の暮らし―家族や隣どうしが助け合いながら、楽しく生活しています。

著者等紹介

キンジー‐ワーノック,ナタリー[キンジーワーノック,ナタリー][Kinsey‐Warnock,Natalie]
スコットランドの祖先が移住したバーモント州のノースイースト・キングダムに、夫とともに自分たちの手で家を建て、七匹の猫、三頭の馬、八匹の犬とともに暮らしている。作家活動のほか、メープルシロップ作りやリンゴ栽培、クロスカントリースキーやカヌーをはじめとするアウトドアスポーツなど、ナチュラルライフを大いに楽しんでいる

アゼアリアン,メアリー[アゼアリアン,メアリー][Azarian,Mary]
アメリカのバージニアのある祖父の小さな農場で子ども時代を過ごす。教師を経て、版画によるポスター制作の仕事を始め、のちに児童書の挿絵を手がけるようになる。Snowflake Bentley『雪の写真家ベントレー』(BL出版)で1999年コールデコット賞を受賞

千葉茂樹[チバシゲキ]
1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書の編集にたずさわったのち、現在は、北海道当別町で翻訳者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

23
【図書館】アメリカ、バーモント州の農場に暮らす家族。著者の自伝的なお話なのかな。厳しいけれど暖かい…きっとどこに住んでも懐かしくなる、そんな暮らし。メアリー・アゼアリアンの版画が素敵でした。2014/12/18

ヒラP@ehon.gohon

20
アメリカのバーモント州に移住してきた家族の、田園地帯の開墾生活を、太くて温かみのある版画にこめて描かれた記録絵本です。 とても厳しい生活が、実話であることに驚くのですが、その生活を受け入れるたくましさにうたれました。 およそ50年前の記録です。2019/01/27

れい

9
【図書館】バーモント州スプリングフィールドの大家族。冬が7カ月もあり、農作業や酪農で子どもたちも仕事をしなくてはならない。だから、ここを出ていくとしたら何を懐かしく思うのか、子どもたちは考えるのだけど。結局、ほとんどの子はこの地に戻り、この地で先祖たちの横で永遠の眠りにつくようだ。絵は荒削りながら味わいがあります。2025/02/19

joyjoy

9
小学校図書館。家族のアルバムをこんなかたちで残せたら素敵だろうな。夜明け前から暗くなるまで、皆が働きづめだった農場の生活。その労働の合間に、よろこびのときがちりばめられており、つらい労働そのものも、やはりよろこびなのだと感じられてくる。「木は三度体をあたためてくれる」話が好き。切り倒したとき、薪割りのときがあることで、三度目、燃やしたときには心まであたためられる気がする。これは食事作りとか、他の色んなことに喩えることができそうだ。一度目、二度目を自分で経験できないことには、せめて想像力を働かせたい。2025/01/16

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

9
子育てと絵本の講演会 『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介(27/145) 作者自身の子ども時代をモデルにした絵本 <運命とは何か>2014/06/09

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