内容説明
ずこうのじかん。フレッドは、とてつもなく大きなアート・プランをうちたてた。とてもすてきな、そしてひみつのプランだ。1しゅうかんで、絵をかいて、いろをぬって、きりぬいて…すべてがきっとうまくいくはず!!ところが、日がたつにつれ、フレッドのすばらしいプランは、くずれそうになっていく―。この本の中で、作者はとちゅうでなげださないこと、じぶんの力を信じることの大切さをえがいています。
著者等紹介
カラス,G.ブライアン[カラス,G.ブライアン][Karas,G.Brian]
ニューヨークに住み、たくさんのこどもむけの絵本をかいています
いしづちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。フランスで3年間をすごしたのち、絵本作家、翻訳家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しぃ
14
絵を描くことがすきになるきっかけも、嫌いになっちゃうきっかけも、多分他人にとっては些細なことからなんだろうな。フレッドはすきになれてよかった。2023/08/07
ヒラP@ehon.gohon
10
絵を描くのが苦手な子は、なかなか思い浮かんだことを絵にするきっかけがないのかもしれません。フレッドのイメージしたテントはなかなか形になってくれないけれど、ちょっときっかけがあれば素晴らしい大作になるのですね。 書こうと思ったテントを諦めなかっかフレッドに拍手です。2016/09/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
先生に毎日絵を描く宿題を出された。発表は金曜日、フレッドは壮大な計画をたてて…。2023/04/08
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2015/10/01
しろのあ
4
実際、制作している時間よりもアイディアをまとめる時間の方が長かったりします。だからアルフレッドの苦悩とただすぎてゆく時間は創作としてはとても正しいすがたのように思えます。びびっとひらめいたら、あとはひたすら作業にぼっとうです!2014/10/10
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