出版社内容情報
中国人を300人雇ってわかったこと
なぜ中国に進出した日本企業は連敗なのか? なぜ中国人は日本企業に定着しないのか? 在中10年、現代中国事情を誰よりも深く知る著者が、日本と中国の関係を「男と女」で刺激的に読み解く。
内容説明
自腹で中国人300人を雇ってわかった。なぜ彼らは平気でウソをつくのか?なぜ中国に進出した日本企業は連敗なのか?―。
目次
第1章 男脳の中国人、女脳の日本人
第2章 新卒はお断り―中国人の就職、転職、独立
第3章 「相手は玄人」―日本企業が中国で成功するための秘訣
第4章 自腹で中国人三〇〇人、雇いました
第5章 「中国人ものさし」―彼らを時代で輪切りにしてみる
第6章 中国の本質は「遊牧」にあり
第7章 日本人男性は大陸の落ちこぼれだった!?
第8章 原発・島国・グローバル化 逃げられない日本人が生き残るには
著者等紹介
谷崎光[タニザキヒカリ]
1964年生まれ。中国貿易商社勤務を経て作家に。96年、その商社時代の中国とのバトルをコミカルに描いたノンフィクション作品『中国てなもんや商社』(文春文庫)にてデビュー、映画化もされた。2002年から2004年まで、北京大学(経済学部)に留学、その後、北京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
獺祭魚の食客@鯨鯢
54
同じアジア人でも両国で父権的思考と母権的思考の違いがあることを感じます。(朝鮮は?) 強権的政策を取るのは多民族社会であり、現世利益行動に流れやすい「人民」であるため自粛行動は期待できません。 呼び掛けるだけで実践する日本人と同じように考えることはできません。中国は「共産主義」という一神教を選んだのは北方遊牧民系漢人が14億人を束ねるため。 日本は天安門事件以降、経済界が技術支援をし続けたため国富を蓄積し続け、恩を仇で返す植民地獲得の野心を持たせてしまいました。改めて安全保障を再考すべき時です。
まつじん
14
非常に真面目な本です。中国と日本を対比させ論じています。で結論として日本人は”個”として強くならねばならない、なんですが日本のシステム上中々強くなれません。おっちゃんであるワタクシとしては若者の邪魔にならぬよう、老人たちと戦う決意を!持ちたいものです。2012/05/02
ひろつそ
0
根本的に彼らの「メンツを保つ」って日本人と180度違うんでないのと思ったりする。出来もしねえのに出来た振りするメンツと、出来ないことを潔く認めるメンツ。それほど思考に違いがあるのに、解り合えってのも難易度高すぎる。著者の表現は面白いが、四六時中男脳女脳ではなく、覚悟の時は逆転しているのかも。文革で仲間だった者を殺しまくる輩に、ハラキリは無理だろうし。2014/07/23
takahide shioda
0
少々作者の女尊男卑がチラ付くが、中国と日本の対比を男対女にして長所短所、付き合い方等をまとめ上げられている内容はとても的を得ていますね。 遊牧民的性質の中国と、農耕民性質の日本と言う見方も、古代大陸での闘争に敗れた民が日本に流れ着き日本人となる仮説等も[確かにww]と頷く処が多い。 グローバリゼーションを謳う現代。日本男性に対して酷評が強い処があるけれど、今後も国際社会を舞台に戦う以上、日本が勝ち残る為には現状の思考/システムじゃダメなのは正鵠を射ている。 最後の問題は面白かった♪2013/09/07
森の姫
0
中国人は個人プレーヤー、競争好き、戦う、ストレートな表現を好む、自己主張…それに対し日本人は集団プレーヤー、調和的、助け合う、婉局表現を好む、自分の意見言わない、人に合わせる…読み終わって、なるほどと感嘆する一冊です。2013/08/14




