内容説明
さびしい１２月通りで見つけた店。ここには、見たこともないほどたくさんのおもちゃがあります。さがしている贈りものも見つかるはず。でも、そこにはもうひとりの客がいました。不思議で美しいクリスマス・ストーリー。
著者等紹介
ウォード，ヘレン［ウォード，ヘレン］［Ｗａｒｄ，Ｈｅｌｅｎ］
イラストレーター、絵本作家。ブライトン美術学校で、レイモンド・ブリッグズ、クリス・マクユーワンなどの指導をうけ、学生時代から受賞経験をもつ。イギリスのグロスターシア州在住
アンダースン，ウエイン［アンダースン，ウエイン］［Ａｎｄｅｒｓｏｎ，Ｗａｙｎｅ］
英国の代表的な幻想画家の一人。Ｒａｔ’ｓ Ｍａｇｉｃで１９７６年、アメリカのイラストレーター協会より最優秀絵本賞受賞
岡田淳［オカダジュン］
小学校図工教師、児童文学作家。１９８１年『放課後の時間割』で日本児童文学者協会新人賞、１９８４年『雨やどりはすべり台の下で』（以上、偕成社）で産経児童出版文化賞、１９８８年『扉のむこうの物語』（理論社）で赤い鳥文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫綺
66
まさに今日、12月25日クリスマスにふさわしい絵本。寒くて暗い街中でただひとつ光輝くおもちゃ屋さん。そこには個性的なおもちゃがいっぱい、いっぱい‼️それを独り占めして買い占めてしまうおじさんは…？2022/12/25
ままこ
65
なかなか贈りたい相手にぴったりのクリスマスプレゼントが見つからない女の子。あきらめかけた頃偶然見つけた25番地。そこのお店には見たこともないほど色んなおもちゃがたくさんありお目当てのおもちゃを見つけたのだけれども…。大判サイズで楽しめる不思議な雰囲気のあるクリスマス絵本。2017/12/12
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
43
サンタさんの秘密がまた一つ、分かっちゃいました。2019/12/23
ヒラP＠ehon.gohon
33
クリスマスをテーマにした、幻想的な絵本です。 プレゼントを探し続ける少女が、除きこんだ窓辺から目にしたがらくたにも、プレゼントの溢れる店に入った光景にも、少女の心が見えます。 最後のシーンに、思いを膨らませました。 家で待っていたのは弟？、赤ちゃん？ 降り続く雪の空から舞い降りてきた特別の贈り物、やっぱりクリスマスは特別な日ですね。2020/12/26
小夜風
27
【図書館】クリスマスプレゼントを小さな女の子が探し求めるのは、何か珍しく思いました。だって、子どもたちはいつだって、クリスマスプレゼントをもらう側ですもんね。最後の頁の意味もよく判らなかった。この子は幼い弟？人形？弟だとしても、どうして女の子がプレゼントを用意するのかな～？いろいろ謎でした。2014/07/10
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