出版社内容情報
シャーロットは、1892年にアメリカからフランスのジベルニィにやってきました。彼女は、印象派の画家たちが多くすむこの土地をたちまち気に入り、そこでの日々を日記にしたためます。名画や、愛らしいコラージュ、モネなど偉大な画家たちの伝記的描写をまじえながら、少女の体験をみずみずしく綴ったフィクションです。
内容説明
1892年、アメリカからフランスのジベルニィにやってきたシャーロット。彼女は、印象派の画家たちが多くすむこの土地をたちまち気に入ります。仲よくなった新しい友だち、覚えたばかりのフランス語、興奮して眠れなかったモネの娘の結婚式。彼女は日々の出来事をみずみずしい感性で日記に綴っていくのです…。史実をまじえながら、数々の名画や、愛らしいコラージュをちりばめたフィクション。
著者等紹介
ナイト,ジョアン・マックファイル[ナイト,ジョアンマックファイル][Knight,Joan MacPhail]
アメリカに生まれる。父の仕事の関係で世界各地を転々とする。少女時代にフランスへと渡る。6年間フランスで暮らした後、チュニジア、スイス、リビアなどで学校へ通った。子どもの本の編集者として働いたのち、自分自身で子どものための作品をかくようになる
スウィート,メリッサ[スウィート,メリッサ][Sweet,Melissa]
1956年、アメリカのニュージャージー州に生まれる。1986年に初めて子どものための本に挿絵をかく。現在は、絵本だけでなく、雑誌、ポスター、パッケージなど幅広く活躍している
江国香織[エクニカオリ]
1964年、東京に生まれる。『こうばしい日々』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』(新潮社)で紫式部文学賞、『ぼくの小鳥ちゃん』(あかね書房)で路傍の石文学賞、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(ホーム社/集英社)で山本周五郎賞、『号泣する準備はできていた』(新潮社)で直木賞など、受賞作多数
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感想・レビュー
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