内容説明
のほほんとしながら、どこかとぼけておかしなくまさんと、しっかりものでかしこいことりちゃんとの心あたたまる友情物語。どこかあのローベルさんのかえるくんとがまくんの二人組をおもわせて、くりかえし読みたくなる。はじめて物語を読む子どもにぴったり。
著者等紹介
デュボサルスキー,ウルスラ[デュボサルスキー,ウルスラ][Dubosarsky,Ursula]
オーストラリアを代表する作家のひとり。ヤング・アダルトや子ども向けに多くの作品を書いている。1994年、The White Guinea‐Pigでヴィクトリアン・プレミア文学賞とニュー・サウルスウェイルズ州文学賞を受賞。シドニーに在住
ブルックス,ロン[ブルックス,ロン][Brooks,Ron]
タスマニア島在住。子どもの本の挿絵を数多く手がける
いまえよしとも[イマエヨシトモ]
大阪市生まれ。童話作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
36
★オーストラリア★昨日、私に「もしかして友情とは?」を教えてくれた可愛い2人の、続きの物語です。2人の絶妙の距離感は順調に継続中で、「あんな日も、こんな日も・・・あったよ!」って、2人から直におしゃべりを聞いてるようだなぁって、のーんびり耳を傾けてました。けどだんだんね、「もしかして!2人の大事な思い出を・・・教えてくれてるんじゃないの!?」って気もしてきて!!読み終わったらね、聞かせてくれてありがとね。って言いたくなりました。「風のつよい日」という章が特に大好きでした。2015/03/10
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
18
くまさんとことりちゃんとの心あたたまる友情物語。2人の距離感がとてもいい感じです。2016/08/11
うつぼん
0
<図書館>2012/10/09
mayuri(Toli)
0
くまさんとことりちゃんの日常を描いた短編集です。お互いのことが大好きなのが伝わってくるほのぼのしたゆるい短編集で、本のタイトルにもなってる特別な日というのは、日々の何気ない日常のことなんだろうなあと読みながら感じてしまいました。好きです。2022/01/20