内容説明
レーニン“最後の闘争”となるグルジア(現ジョージア)問題に直面したトロツキーの逡巡と確信。現在のコーカサス紛争に連なる歴史的文脈で、トロツキーは西側を激しく糾弾する。
目次
神話と現実
“厳正なる中立”
国内体制
警戒期
グルジアとヴランゲリ
終幕
政治的類型としてのグルジア・ジロンド
再論―民主主義とソヴィエト体制
民族自決とプロレタリア革命
ブルジョワ世論・社会民主主義・共産主義
(附)全世界の労働者へのグルジア・ソヴィエト大会の宣言
感想・レビュー
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