出版社内容情報
【「人生で大切なこと」に気付ける文章術】
●「書くことがない」と思う人生ほどネタにあふれている
●「人生で大切なこと」は書かないと忘れてしまう
●人生の振り返りができる、これからの人生がもっと楽しくなる
「私たちは年を重ねていくにつれ、
『失っていくもの』にばかり意識が向いてしまいがちです。
でも、思い出を掘り起こしていくと
『持っているもの』を数え出すようになります。
とはいえ、思い出すだけだと忘れてしまうもの。
だから書いて残すことが大事なのです」
(本文より)
【本書でできること】
●「書く前」の準備、思い出の掘り起こし
→「書くほどでもない」「普通過ぎる」ことがおもしろい!
●題材、テーマ、構成を決める
→プロも実践する方法。無理なく書き上げられる
●テクニックを使って書く
→〝残念なフレーズ″を使っていませんか?
●ネガティブ感情の暴走を抑える文章術
→「私は~感じた」は感情のストッパー
●まとめた文章を大切な人に手渡す
→自分も相手も照れずに、スマートに渡すには
人生後半の生き方を書き続けるエッセイストが、
具体的メソッドを余すところなくお伝えします。
内容説明
忘れないように書き残す。思いついたとき、紙1枚で始められる。“書くことなんてない”と思う人生ほど、実はネタの宝庫。書かないなんて、もったいない!
目次
第1章 世界一おもしろい物語(作家の食事よりも隣の家の献立;世界一おもしろいあなたの物語 ほか)
第2章 自分のことを書いてみる「その前」のこと(書けないのは、いきなり書こうとするから;「人生の浮き沈みグラフ」は作るべからず ほか)
第3章 「書きたいこと」を「読みたくなるように」書いてみる(「自分語りはすべて自慢話」と割り切る;「ハレの日」をイヤミなく書くテクニック ほか)
第4章 “ざわつく心”の時短解決法(悔しさ、恨み…ネガティブな思い出の扱い方;私のがんのこと ほか)
第5章 書いた後に起こること(厄介な問題は書いて解くのがよい;現実は変わらずともストレスは減らせる ほか)
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
エッセイスト。1961年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。会社勤務、中国留学を経て文筆活動に入る。暮らし方や年齢の重ね方、食や旅を題材にしたエッセイを多く発表。同世代の女性を中心に支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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