出版社内容情報
「がんばる」が続かないあなたに
1万人の脳を見てきた脳内科医が教える「本当の集中力」の高めかた
8つの集中力を強化すれば、超集中できる!
脳を鍛えれば、年齢に関係なく、集中力はアップします。
集中力がアップすれば、あなたの人生はガラリと変わります。
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あなたがうまくいかないのは、
「本当の集中力」を知らないから。
つい、すぐにスマホを見てしまう
つい、届いたメールには即レスしてしまう
つい、ネットサーフィンをして時間を浪費してしまう
すぐ手が止まる。
集中が続かない。
なぜか、物事がうまく進まない……
そんな、集中力についての悩みをもつ人は、かなり多いのではないでしょうか。
■本書は、「集中できない」に悩むこんな人たちのために、つくりました
◎ちょっとしたことですぐに気が散ってしまう人
◎やる気が長続きせず、すぐにモチベーションが下がる人
◎好きではないのに「やらなきゃいけない」ことがある人
◎「自分には集中力がない」と思い込んで、何かに真剣に取り組むことを諦めている人
そんな人には、第一に、意識を変えていただきたいことがあります。
真面目に、頑張って、根性で、集中しようとしても、
なかなかうまくいかない、ということです。
では、どうすればよいのか。
うまく集中するためにはコツがあります。
そのために、まず、脳のことを知ってほしい。
それが、脳を上手に働かせて、効率よく集中力を生み出すことにつながります。
本書では、「集中力が8つある」という話をベースに、
あなたの集中力を最大化する方法をお伝えしていきます。
私自身、ながく集中力の欠如に悩み続け、
試行錯誤を繰り返しながら、集中力を高めてきました。
そのコツを、なるべくたくさん、かみ砕いて紹介します。
本を読み終える頃には、某ゲームでいうところの、
作戦名「ガンガンいこうぜ」を、どんどん実行できていくことでしょう。
もう、集中できなくて凹んだり、時間に追われる日々とお別れしませんか。
内容説明
すぐ飽きる、集中力がもたない、ついダラダラする、モチベーションが続かないをぜんぶ解決!
目次
序章 「本当の集中力」を手に入れるために知っておいてほしいこと―自分の「脳の個性」を理解しよう(本書の「特長」と読みすすめ方;「聞く力」が弱いと、なぜ、会議に集中できないの?)
第1章 「集中力」は8種類ある―自分の弱い「脳番地」を伸ばそう(集中力を鍛える第1歩は、集中力の「定義」を変えること;脳は役割ごとに「8つ」に分けられる ほか)
第2章 「8つの集中力」のかけあわせが最強の集中力をつくる―「脳番地」同士の連携を強めよう(「こんなときも」「あんなときも」集中できる場面を増やしたい;「脳番地同士の連携プレー」って、どういうこと?)
第3章 脳が勝手に集中する「しくみ」をつくる―脳のスイッチをオンにして、「やりたくない」をなくそう!(「やる気が出ない」はなくすことができる;同じ作業を続けていると、どうして集中力は衰えるのか? ほか)
第4章 努力に頼らない「集中脳」の整え方―脳の特性を利用して、脳が働きやすい状態にしよう(集中したいときは、怒りっぽい人のそばにいてはいけない;「いまの自分」が集中できないのは、「過去の自分」に原因がある ほか)
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳科学・MRI脳画像診断の専門家。14歳のときに「脳を鍛える方法」を求めて医学部への進学を決意。子ども時代から集中力のなさに悩み、約40年間、試行錯誤しながら自身の集中力を高めてきた結果、「脳を鍛えれば、年齢に関係なく、集中力はアップする」という確信を得る。おすすめの集中力アップ法は、音読。脳番地トレーニング、「脳活性助詞強調おんどく法」を提唱・開発・普及。現在、加藤式MRI脳画像診断法(脳相及び脳個性診断)を用いて、小児から超高齢者まで1万人以上を診断・治療。脳の成長段階、強み弱みを診断し、学習指導、適職相談など、薬だけに頼らない治療を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。