出版社内容情報
日本の上場企業の半数が「PBR1倍割れ=価値破壊会社」!
その根本的原因は「株主ケア」の欠如だった。
投資家を増やし、企業価値を高める「株主ケア」の具体策を解説。
・なぜ日本の株式市場は海外投資家から軽視されるのか?
・株価の「ボラティリティが高い」という大問題
・無配政策の大きなデメリット
・データが示す株主優待のすごい付加価値
・「自社株買い」のベストなタイミングとは
など
ソロス・ファンド・マネジメントの東京オフィス代表、タイガー・マネジメントの東京オフィスマネージングディレクターなどを務めてきた日本株投資のレジェンド、初の著書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプライト
1
この10年で日本株は大きく変わった。高ROEで高ボラティリティというのは意外。ボラティリティを下げて、株主価値を高めるというのは理に関っている考え。外人なのに株主優待に否定的でないところも意外。日本歴が長いからでもあるのか。2023/12/02
らおがんま
1
日本株のベテランかつTiger Cubsの一人である著者。株主優待が株価ボラに対して有効であるとのデータは興味深く、企業がじわりと優待を復活させているとのトレンドからも頷けた。2023/11/01
hiro
0
ボラティリティが株価に影響する考え方を初めて知った。 2024/08/03
Y.T.
0
低ボラティリティの方が投資をしやすいという主張は投資家サイドから見たらその通りだろうなと思う一方で、高ボラティリティの企業が配当、株主優待を実施することで低ボラティリティになるのかが、IR、経営サイドは気になるのではないかと感じた。2024/02/24
読書家さん#L6oTgr
0
企業年齢が高いほどROEが、高い 株主数が多いほどボラティリティが低い 株主優待出す会社はボラティリティが低い2024/02/19