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出版社内容情報
伝えるのをためらったことがある、すべての人へ。
あなたには、こんな経験がないでしょうか。
「3日待っても、メールの返事が来ない。」
・・・・・なぜだろう。
内容が悪かった?
失礼があって怒らせた?
もしかして、送信できてなかった?
ほんとうにもしかしたら、海外旅行に行ったのかも…。
もう1通送ろうか、電話をかけようか。あと1日だけ待ってみるか…。
そう悩んでいるうちに、時間が過ぎていく。
相手から期待した反応が得られないとき、つい、自分の「言ったこと」や「考えたこと」に問題があると思ってしまうかもしれません。
でもそれは、たいていの場合、「伝え方」に問題があると言ったら、どうでしょうか。
他にも、こんなシチュエーションはありませんか?
・締め切り間近でヒヤヒヤするけど、催促していいだろうか…
・2つの案まで絞られたのに、相手がなかなか決断してくれない…
・お願いしたいけれど、忙しそうで話しかけづらい…
・初対面で緊張してしまって、うまく自己PRできない…
・ガンコな相手で、全然話が通じない…
この本では、こんな「ちょっとした伝え方の悩み」を解決するためのコツを紹介しています。
「伝えるプロ」である著者が、世界の社会心理学や行動科学の研究から厳選し、交渉やプレゼン、商談、告知など、日常のさまざまな場面で活用できるよう、50の法則にまとめました。
きっと、あなたの役に立つはずです。
世界がグッとシンプルになる法則を、ぜひご体験ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロア
13
相手は様々な手法を駆使して、不要なものを買わせたり、思惑通りに行動させようする。その手口を知り、自分を防御することは大切ですね。2023/02/25
あっきー
3
確かにと思わせる伝え方は難しいものでは無く、ちょっとした心遣いでどうにかなるもの。日常的に使えるように頭に叩き込む必要がある。2024/12/08
読書国の仮住まい
2
お願いしたい→あなたに向ける、忘れてと言う、他の人は返事したと伝える、まずは小さなお願いから。 説明する→情報はポジティブに伝える、具体的な数字で実感を持たせる、アナロジー効果でイメージを喚起、失敗はまず認める。 説得したい→想像して下さい、別の手段でトライ、参加しません欄。 わかってほしい→弱みを見せる、謎かけから始める。 選んでほしい→引き立て役を設ける、些細な違い、あえて断言しない。 提案したい、交渉→したい金額は端数まで、質問の切り取り方を変える。 協力してほしい→行動を可視化、お願い前に感謝、2023/06/16
がロ
1
実生活で使えそうな心理学実験の紹介本。聞いたことあるやつも多い。何かに行き詰まったら試してみる価値はあると思う。けど最近私はこういう実験にも懐疑的になってきている。私も大学時代心理学実験に参加したことがあるが報酬ももらえるし研究者の欲しがってる結果に寄せた答えを出してあげたくなる。研究者も結果が出ないと論文にもできないわけで質問の仕方に誘導が無意識にでも入ってしまうこともあると思う。あとは結果だけ聞いてもプロトコルやらN数やらほんとに信頼できるのか?と思うがめんどいので元論文をあたったりはしないけどテヘ2024/08/14
瓜井
0
面倒なお願いでも気持ちよく相手に届くのかもしれないけど、腹が立った。2023/07/16