出版社内容情報
「前向きに生きる」ことに疲れたら、後ろを向いてもいい。
「生きがいや夢を見つけなければ」
「友達を増やして人脈を広げなければ」
「今の仕事で結果を出さなければ」
といった、「○○しなければいけない」「○○すべきだ」という
思い込みや価値観に縛られていませんか。
そんな考えに違和感を覚えたり、心が疲れてしまうのなら、
別の生き方があります。
「生きる意味なんて見つけなくていい」
「人脈も友だちも要らない」
「置かれた場所で咲けなくていい」
本書には、いわゆる自己啓発書に載っているような、
前向きでポジティブな言葉や理想論は一切ありません。
長年にわたり、人の悩みやつらさと向き合ってきた禅僧である著者が、
うまくいかない現実・自分を受け入れ、どう生きていくかという、
まったく別の視点からのリアルなメッセージを伝えてくれます。
人生、人間関係、恋愛、仕事…どうしようもないモヤモヤした感情を
抱えているのなら、そっとページを開いてみてください。
きれいごとのない率直な38の言葉は、あなたの不安や迷いを断ち切る
きっかけになるはずです。
※本書は、2017年7月に弊社より刊行された『禅僧が教える心がラクになる生き方』を改題し、一部加筆・修正したものです。
内容説明
無理せず、力まず、ラクに生きるコツを禅僧が伝授!
目次
1章 あなたが大切にしている「自分」とは何か(「自分を大切にする」ことをやめる;「生きる意味」は見つけなくてもいい ほか)
2章 「夢」や「希望」という重荷を下ろす(「夢」や「希望」がなくても人は生きていける;夢も、「夢を追う自分」も徹底的に冷たく見る ほか)
3章 感情に振りまわされないために(こじれた人間関係は「愛情」や「努力」では変わらない;感情が揺れてもかまわない ほか)
4章 死に向かって今日を生きる(こぼれてしまった悲しみを癒やしてくれる場所がある;後悔は、抱えたまま生きればいい ほか)
著者等紹介
南直哉[ミナミジキサイ]
1958年、長野県生まれ。禅僧。青森県恐山菩提寺院代(住職代理)、福井県霊泉寺住職。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て、1984年に曹洞宗で出家得度。同年から曹洞宗・永平寺で約20年の修行生活をおくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
Nao023
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