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出版社内容情報
4万部突破のベストセラー『やばいことわざ』に続く、シリーズ第二弾のこの本は、四字熟語を「予言」というちょっと変わった視点で紹介します。
四字熟語の多くは、大昔の中国で生まれました。それなのに、現代の私たちの行動や考え方とピタリと一致して、まるで「予言された!」という感じがします。
四字熟語を学ぶと、家や学校で起きた出来事が、「あ、この四字熟語と同じだ!」と気づくようになります。それは状況を整理する力や、考える力を育てることになります。しかも、たった四文字で!
この本は、そんな四字熟語のすごさをめいっぱい紹介します!
◆四字熟語は、たった四文字の漢字の組み合わせの中に「予言」がいっぱい!
たとえば、
好きな子と一緒の帰り道はあっという間に時間がたっちゃう → 一刻千金
帰り道にウンチがしたくなって、おさまったり、引っ込んだり → 一進一退
食べちゃダメと言われたアイスを食べてお腹がいたい → 因果応報
ママの若い頃の洋服を見たら、超おしゃれ! → 温故知新
ガチャを回すときは、レアキャラ当れ~! と祈りを込めて → 全身全霊
普段ボーッとしているあの子が、いきもの係になったとたんイキイキした! → 適材適所
ほらね、まるで大昔の人が予言していたみたい!
この本では、こんな子どものあるあるな行動や気持ちを、四字熟語の予言として紹介します。
◆ 一番大切にしたのは、面白いこと!
すべての四字熟語に楽しいマンガをつけました。
ゲラゲラ笑いながら読んでいるうちに、四字熟語を覚えてしまうはずです。
勉強っぽさがゼロなので、中学受験を控えたお子さんにもぴったり。
言葉が生まれた歴史も載せているので、大人でも楽しめます。
四字熟語は、つい使いたくなる楽しさがあります。
言葉のリズムがよくてまるでラップみたい。
だから、言葉への興味が芽生え、いつの間にか国語力がアップします。
そして、自然と会話に四字熟語が混じりはじめます。
「お母さん、それて一目瞭然だよ!」
なんて具合に。
◆遊んで学べる「四字熟語ミニかるた」付き!
この本の最後には、「四字熟語ミニかるた」を付録としてつけました。
家族や友だちと、わいわい遊びながら、いつの間にか覚えちゃう。
これも、楽しみながら学ぶための、この本ならではの特典です!
ことわざや俳句と同じように、長い歴史の中で、暮らしに取り入れられてきた四字熟語。
その面白さと奥深さを、子どもと一緒に、ぞんぶんに味わってください!
内容説明
学校や家の「あるある」がいっぱい!笑いながらおぼえて言葉がどんどん好きになる!親子で学べる四字熟語ミニかるた付き!小学生~中学生向き。
目次
あるある編(意気消沈;意気投合;意気揚揚;異口同音;以心伝心 ほか)
役立つ編(悪戦苦闘;一言居士;一期一会;一念発起;一刻千金 ほか)
著者等紹介
柳生好之[ヤギュウヨシユキ]
1979年、石川県生まれ。難関大署験専門塾「現論会」代表。リクルート「スタディサプリ」講師。早稲田大学第一文学部を卒業後、大手予備校勤務を経てリクルート「スタディサプリ」に参加。東大現代文、京大現代文、早大現代文、難関国公立大現代文、難関私立大現代文などを担当。多数の著作を持ち、新聞・テレビ・雑誌など、さまざまなメディアにも出演し、SNSでも日々発信を続けている
カツヤマケイコ[カツヤマケイコ]
1975年、京都府生まれ。イラストレーター。百貨店の広告制作部に5年間勤務した後、フリーのイラストレーターに。東京都三鷹市で、古道具と雑貨(主にアクセサリー)を扱うお店『BROCCA(ブロッカ)』も営む3児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。