出版社内容情報
子どもも、おとなも、犯罪・トラブルに絶対巻き込まれないために!
元捜査一課の刑事が教える安心・安全のためのテクニック
内容説明
元捜査一課刑事が教える安心・安全のための116のテクニック。
目次
1 あなたの家が狙われている
2 あなたが狙われている
3 あなたの自転車、バイクが狙われている
4 あなたのものが狙われている
5 事件に巻き込まれない
6 だまされないために
7 危険から逃げる
著者等紹介
佐々木成三[ササキナルミ]
元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課警部補。一般社団法人スクールポリス理事。1976年岩手県生まれ。交番勤務からはじまり、鉄道警備隊や千葉県に出向し空港警備隊にも所属。2017年に退職するまで埼玉県警に20年以上勤務する。うち10年間は埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で巡査部長5年、警部補5年務める。捜査一課ではデジタル捜査班の班長として、デジタル証拠の押収解析を専門とし、携帯電話の精査や各種ログの解析を担当。また、捜査本部に従事し、被疑者の逮捕、被疑者の取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者支援、遺族担当として数多くの実績を挙げた。2017年、「事件を取り締まるのではなく、犯罪を生まない環境を作りたい」という思いから埼玉県警を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
68
内容的にはテレビ番組等で既に知っていることが大半でしたが、字も大きくわかりやすいです。生活している環境によって防犯対策は違いますね。自分は大丈夫だと思っていてはいけないと肝に銘じます。便利な世の中になり、スマホ、パソコンを使用しない日々は無いのでそれらを盗まれたり、ネットを通じての犯罪には特に気をつけたいと思います。2020/08/29
モモ
47
元埼玉県警捜査一課刑事の佐々木さんが教える安心・安全のためのテクニック。財布を落とした時の、各クレジットカード会社の電話番号も載っていて、確かに一家に一冊あると安心かも。Webカメラで盗撮されないよう、パソコンのWebカメラを付箋で目隠ししよう。また不審者が家に侵入したときの隠れ場所も役立ちそう。ためになりました。2022/01/10
so, litud
3
犯罪から身を守るには前もって対策しておくことが重要であると考え、この本を手に取った。 『自分は大丈夫』などと思わずに、日頃から危険な状況を想定しておくことで、落ち着いて行動できるだろう。2022/03/12
ゼンタンくじら
2
身近な犯罪の基礎知識。知っているのと知らないのとでは、防げる犯罪も大違いだろう。身を守るためには何もしないのではなく、常に防犯意識を持って日々過ごしていかなければと思いました。「想像力と推理力をはたらかせ、危ないと察知したら避ける。(p.157)」2024/05/28
リアム
2
日々進化する犯罪。危機回避は必須です!勉強になりました。2023/03/13