日本人の「正義」の話をしよう―自熱教室in岡野工業

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日本人の「正義」の話をしよう―自熱教室in岡野工業

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784776206514
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0020

目次

第1章 日本人の「正義」―何を大切に生きるのか?(「職人」だからわかることがある;頭の中の図面は、盗まれない ほか)
第2章 勉強の「正義」―何のために学ぶのか?(人間、丸くなったらダメだ;リスクを取らないと奴隷根性になり下がる ほか)
第3章 仕事の「正義」―何のために働くのか?(社長はトップセールスをやるべきだ;企業のトップは教養人でなければならない ほか)
第4章 生き方の「正義」―人として何をなすべきか?(花街には「節度」がある;テレビがいじめを作っている ほか)

著者等紹介

勝谷誠彦[カツヤマサヒコ]
昭和35年、兵庫県生まれ。コラムニスト、写真家。雑誌記者としてフィリピン動乱や湾岸戦争、カンボジアPKOなどを取材。フリーに転じてからは、戦場などの取材、食や旅のエッセイ、社会時評から小説まで健筆を振るう。電波メディアでも活躍中

岡野雅行[オカノマサユキ]
昭和8年、東京都墨田区生まれ。10代のはじめから家業の金型工場を手伝い、25年、本格的に父親の仕事に取り組む。47年、家業を引き継ぎ、岡野工業株式会社を設立。「技術的に難しくて誰にもできない仕事」と「安すぎて人が敬遠する仕事」をモットーとし、携帯電話の小型化に貢献したリチウムイオン電池ケースや、針穴の直径が0.08ミリという世界一細い「痛くない注射針」を量産化。「世界一の職人」「金型の魔術師」として知られる。平成15年、東京都功労者表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hamham

12
タイトルを考えた担当者、文中に従い恥を知りましょう!徹底した昭和懐古主義本。しかし無くなったものを憂いても日本に「正義」は戻ってこないし時は巻き戻らない。「これからの日本人の『正義』の話」をしないとなぁ。「『天知る』『地知る』『人知る』と言って天地人すべてが知るわけです。そのすべてに照らして、自分の行動は恥ずかしくないか、基準を決めていくことが大事だと思うんです」「人に舐めてもらって、こいつは甘いか辛いか向こうに判断してもらわないとダメなんだ。舐められちゃいけねぇってガードしちゃったら何もできないんだ」2014/11/24

kubottar

9
昔、電車の中で漫画を読んでいるサラリーマンはバカにされたが、携帯電話を片手にメールチェックやゲームをやるよりは本を読んでいただけマシであるという見方は笑った。2012/02/23

bluemint

5
勝谷誠彦は好きなんだけれど、どうもこの本は締まらない。同じ自慢話を繰り返す、ただのオヤジ同士の酒場での自慢話のようだ。だから岡野の成功者や金持ちの基準が、高級外車と海外旅行などとつい本音が出てしまう、そこが面白いのだけれど。町工場で叩き上げて技術では誰にも負けない気持ちはあるのだろうけれど、成功例としてテルモの細い注射針だけが繰返えされると、それだけ?と思ってしまう。新しいことをやろうとすると必ず出てくる抵抗勢力との戦いは、これだけの人たちでも苦労するのだな、と思った。知識と知恵の違い、は全く同感。2019/05/31

mayumi

4
こういう話が面白くて、為になると思うのだけど、今の世の中では少数派であることが悔しい。2012/05/08

copytomcat

3
アメリカには中小企業がない。この本の職人の感覚が消えない限り日本が成果主義がブームになってもアメリカみたいにはならないだろうと思う。2012/04/07

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