内容説明
1994年、ルワンダ。100日間で100万人が虐殺―。70%の女性がレイプされ、いまもエイズで苦しんでいる!ヨーロッパ各国でベストセラー!涙が止まらない衝撃の実話。
目次
第1部 奇跡の子(パリにて―わたしは忘れない;ルワンダ人の心をつくったもの;すばらしき日々;父の死としのびよる脅威;荒れ狂う恐怖政治;殺された母の血を洗う;サバイバルの法則)
第2部 傷だらけの青春(すべてを奪われて;仮面の檻)
第3部 明日への希望(虐殺の村・抹殺の跡;人種差別に苦しむ日々;生き証人として;ジェノサイドを語りつぐ)
著者等紹介
カイテジ,アニック[カイテジ,アニック][Kayitesi,Annick]
1979年、ルワンダの裕福な家庭に生まれる。14歳のときに、フツ族とツチ族の民族対立に発した大虐殺に遭う。1994年8月フランスに逃れ、養家に引き取られる。コレージュ、リセを経て、ヴィルタヌーズ大学で経済学と政治学を学んだのち、ソルボンヌ大学の修士課程で政治学を修める。2005年7月にルワンダへ帰国、カガメ大統領夫人が率いる組織「PACFA(Protection and Care for Families against HIV/AIDS)」の活動に参加し、大虐殺を生き抜いた寡婦及びHIV/AIDS児の保護とケア、生活の向上を目的としたプログラムの推進、青年活動センターの運営、女子教育の促進などを通してルワンダの再建のために尽力している
浅田仁子[アサダキミコ]
静岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部文学科卒。社団法人日本海運集会所勤務、BABEL UNIVERSITY講師を経て、現在、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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