内容説明
「首都陥落後の国ほど危険なところはない」世界の戦場を肌で知る男が空爆下のイラクに非合法潜入。テレビ・新聞が報道しないイラク戦争の裏側を描いた傑作取材記。
目次
巻頭特別座談会 戦場でジャーナリストは詐欺師になる(宮嶋茂樹・勝谷誠彦・橋田信介)
まえがきにかえて ある「自爆者」の遺書
第1章 イラク突入大作戦
第2章 開戦直後の砂漠の激走
第3章 バグダッドに爆弾の雨が降る
第4章 我はアラブ義勇兵なり
第5章 そしてフセイン像は倒された
終章 世界のバカヤロー
あとがきにかえて ある「還暦カメラマン」の遺言
著者等紹介
橋田信介[ハシダシンスケ]
1942年山口県宇部市に生まれる。70年法政大学卒業後、日本電波ニュースに入社。TVニュースカメラマンとなり、72年ベトナム、ハノイ特派員。78年バンコク支局長、80年ローマ支局長を歴任。ベトナム戦争では、米軍に空爆される地上側で取材、日本人では稀な体験をする。88年退社後、ニュース・ボックス・アジアを設立して、バンコクに取材拠点を移す。主にアジアの戦争を中心とした報道番組を制作。主な仕事として、インド洋上空で爆破されたKAL航空の機体を捜索、発見、引き揚げ。湾岸戦争ではスクープ映像をCNN、ニューヨーク・タイムズに提供。カンボジアの内戦、日本の自衛隊派遣、ビルマ動乱、ボスニア内戦、パレスチナ内戦、アフガン戦争なども取材。現在もイラク戦争の取材を続けている。61歳という年齢で、今も戦争の最前線に立つのは世界的にもめずらしい
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