内容説明
意外と知られていない事実ですが介助一つでその人の人生は大きく変わります。あなたの介助の積み重ねがその人の人生を一緒に作っていくのです。誰かの助けに本気でなりたい人、人を元気にする介助をしたい人必見の一冊です。人気のYouTube動画「楽な動き学習会」全国セミナー実績10数年以上の著者が忖度抜きに本気で人を元気にする秘訣をお伝えします!!
目次
第1章 介助で大切なことを理解しよう(介助の達人になる方法;上手に触れることが大事な理由;認知症と介護の深い関係;安静介助と予防介助)
第2章 予防介助のコツを習得しよう(動けるようになる寝返り介助;ベッド上での上方(頭側)移動介助 ほか)
第3章 動きを引き出すポジショニングの実践(ポジショニングの3つの誤解;ポジショニングに欠かせない原理;ポジショニングの方法は千差万別)
第4章 廃用を予防するための福祉用具の使い方(福祉用具を選ぶための重要な視点;間違った杖の使い方をしていませんか?;理想的な杖の高さって何?;ギャッジアップベッドのリスク;ギャッジアップベッドの使い方)
著者等紹介
谷口奨[タニグチススム]
2005年に作業療法士免許取得。2010年より「楽な動き」をテーマに全国でセミナーを開催し、これまで述べ6,000人以上の医療・介護の専門職を中心に教育してきた。その内容の一部をYouTube「楽な動きの学習会」で伝えている。今までにない情報が多くの人の共感を得て人気チャネルに。現在は「日本シンプルラーニング協会」や「予防介助認定協会」代表として、動きに困っている人が楽に動ける社会をつくるために活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。