内容説明
「サービス拒否」「要求過多」「無気力・無関心」「介護放棄」など困難事例に見る！介護支援専門員の実践過程と判断・テクニック。
目次
介護放棄（シルバーハラスメント（１））―重度痴呆症で介護放棄により、徘徊・健康状態が悪化しているケース
身体的虐待（シルバーハラスメント（２））―介護者の介護に対する不安と混乱から虐待を引き起こしているケース
サービス拒否―軽度の痴呆症で物取られ妄想があり、サービスを拒否するケース
不良サービス―利用しているサービスが希望のものと異なり、不満を訴えているケース
閉じこもり・他人不信―他人不信により、人とのかかわりを拒み、居室に閉じこもっているケース
要求過多―リウマチによる痛みが常時あり、依存的でサービスに対する訴えや要望が多いケース
金銭トラブル―経済的な問題から虐待があり、措置的入所を必要としたケース
サービス不足―本人に適したサービスが不足し、閉じこもり状態となっているケース
無気力・無関心―無気力・無関心な介護者で、介護力低下により状態が悪化しているケース
独居痴呆―軽度痴呆症がありサービスに対して拒否的な独居高齢者のケース
著者等紹介
森田靖久［モリタヤスヒサ］
特定非営利活動法人コミュニティ・ケア・ネットいずみ代表理事。社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員・大阪府介護支援専門員実務研修講師。桃山学院大学大学院社会学研究科（博士前期課程）
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