内容説明
日本一の相場師研究家(日本証券新聞による)が調べ上げた、700人の相場師から選ばれた7人のサムライ。
目次
1 成金鈴久(鈴木久五郎)―伝説の大盤振舞い、槿花一日の栄
2 松谷天一坊(松谷元三郎)―一文無しで堂島乗っ取る
3 非命の栄之助(岩本栄之助)―悲運、されど公会堂と共に在る
4 白眉の入丸将軍(村上太三郎)―売りで勝負、大々相場師
5 梟雄島徳(島徳蔵)―「悪名でもいい、無名よりましだ」
6 不敗の〓昭(やましょう)(霜村昭平)―相場こそわが人生
7 天下の雨敬(雨宮敬次郎)―投機界の魔王は事業の鬼
著者等紹介
鍋島高明[ナベシマタカハル]
昭和11年高知県生まれ。34年早大一政・経済卒、日本経済新聞社入社。47年商品部次長、58年同編集委員、夕刊コラム「十字路」「鐘」、朝刊「中外時評」執筆。日経産業消費研究所、日経総合販売を経て、現在は市場経済研究所会長。著書「大番頭 金子直吉」(高知新聞社、第58回高知県出版文化賞受賞)「幸徳秋水と小泉三申―叛骨の友情譜」(高知新聞社、第52回高知県出版文化賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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