内容説明
家康、秀忠、家光、綱吉、田沼、家斉は金銀をどう御したか。淀屋、紀伊國屋文左衛門、奈良茂は金銀をいくら溜め込んだのか。その詳細をエピソードで綴った。
目次
1 江戸時代初期(家康・秀忠・家光;金山発掘;大判・小判;工芸品;豪商と御用商人;黄金の国)
2 江戸中期(家綱・綱吉;忠臣蔵異聞;豪商と西鶴;変わる美意識;白石と吉宗;小判と価格)
3 江戸時代後期(田沼意次;江戸っ子と金;投機と泥棒;寛政の改革;殿様と庶民;幕末と金)
著者等紹介
岡本匡房[オカモトマサフサ]
1941年東京生まれ。1964年慶応義塾大学経済学部卒。同年日本経済新聞社入社。編集局整理部、商品部記者、編集局商品部次長、産業第三部次長、川崎支局長、地方部次長、同編集委員、日経産業消費研究所商品研究部長などを経て、現在(株)市場経済研究所主幹。(財)ふるさと情報センターの依頼で、岐阜県久々野町、宮崎県東郷町、広島県甲奴町、北海道美唄市の地域活性化ビジョンを策定。(財)都市農山漁村交流活性化機構、販路開拓緊急対策委員会委員長代理なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。