内容説明
第一のフラッグ・国籍を持つ国、第二のフラッグ・ビジネスを営む国、第三のフラッグ・居宅を持つ国、第四のフラッグ・資産運用を行う国、第五のフラッグ・余暇を過ごす国+第六のフラッグ・寄付をする国。個人が国家を選ぶ時代。国家の運命と個人(家族)の運命を切り離そう。「日本」というリスクを分散するための知的冒険。
目次
第1章 世界と比較する日本のリスク(「想定外」による崩壊と潜在的リスクの露呈;「3つのシナリオ」手法 ほか)
第2章 「悲観シナリオ」をもとにした資産分散(激動の世界で生き残るには;居住、事業(所得)の分散方法 ほか)
第3章 PTとはなにか(PTの実例;PTの概要 ほか)
第4章 PT実践編(PTの実践に向けて;出国前に検討すべき問題点 ほか)
付録 PTに必要な日本の税務法令―各法令より抜粋(所得税法令;相続・贈与税法令 ほか)
著者等紹介
木村昭二[キムラショウジ]
東京生まれ。慶應義塾大学卒業、オックスフォード大学サイードビジネススクール、Oxford Global Investment Risk Management Programme修了。複数の金融機関、シンクタンクなどを経て、現在はPT(終身旅行者)研究家、フロンティアマーケット(新興国市場)研究家、マジック(奇術)研究家として調査・研究業務に従事。日本におけるPT研究の第一人者。フロンティアマーケットについては、90年代初頭よりロシア、インド、タイ、インドネシア、カザフスタン、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーを始めとする新興国市場の研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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