目次
第1部 シープスヘッドベイ、ポークベリー、ブラックジャック(自分を知る―私は失敗からどうやって学んだか;お気に入りのトレードを見つける―トレーダーとしての自己教育;確率を利用する―使える時間と機会;トレンドフォロー―損は切って、利は伸ばす;どうして損をするのか―私が何百万ドルも失った理由も含めて)
第2部 ミント・ファンド、マーケットの魔術師、ルールに従う(ミント・ファンドの設立―トレードで自分がどこにいるかを知る;どうして私の哲学があなたの役に立つのか―ルールを当てはめる;そして、私の投資哲学は機能し続ける―次世代;若いトレーダーとの会話―コラーデ・ウルワール;あなたは選択することができる―粘り強ければ報われる)
付録 断片的思考
著者等紹介
ハイト,ラリー[ハイト,ラリー] [Hite,Larry]
トレードや投資で35年以上も成功した経験があり、ウォール街で高く評価されている富豪の1人。1972年に「ゲーム理論の応用」という独創的な論文を発表し、ゲーム理論が先物取引に使えることを示唆した。さらに、その理論を実践した。ミント・インベストメント・マネジメントを共同で設立し、トレードに有名な統計的手法を取り入れて、業界初のシステマティックなトレンドフォロー型CTA(商品投資顧問業者)の1つを作り上げた。ミントとマン・グループとの画期的な合弁企業を設立して、オルタナティブ投資商品を考案し販売した。また、最初の元本保証型ファンドであるミント・ギャランティード・インベストメント・ファンドを作った。この商品が成功したため、その後、50以上の元本保証商品の構築にかかわることになった。ミンヨは10億ドル以上の資産を運用する最初のCTAになった。ハイトの成功は業界で認められ、ジャック・シュワッガーのベストセラー・『マーケットの魔術師』(パンローリング)に取り上げられた。2001年に、ハイト・キャピタル・マネジメントというファミリーオフィスを設立して、自己資金の運用やシステマティックトレード分野の研究を続けている
長岡半太郎[ナガオカハンタロウ]
放送大学教養学部卒。放送大学大学院文化科学研究科(情報学)修了・修士(学術)。日米の銀行、CTA、ヘッジファンドなどを経て、現在は中堅運用会社勤務。全国通訳案内士、認定心理士
山口雅裕[ヤマグチマサヒロ]
早稲田大学政治経済学部卒業。外資系企業などを経て、現在は翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Darbytime
j080279