内容説明
本書のテクニックはワイコフのアプローチをもっと近代的な視点から見たもので、魅力にあふれ、使い方も簡単である。本書ではチャートやウエーブチャートを論理的に解釈し、これから起ころうとしているトレードをどのように見つけるのかを提示する。本書のチャート例を学習すれば、市場が市場について語ることを読み取ることができるようになり、いろいろな転換点を見つけることもできるようになるだろう。
目次
トレードの見つけ方―概要
ラインを引く
ラインの話
チャートを読む論理
スプリング
アップスラスト
吸収
チャート分析
テープリーディング
ポイント・アンド・フィギュアとレンコチャート(練行足)
著者等紹介
ウェイス,デビッド・H.[ウェイス,デビッドH.] [Weis,David H.]
41年以上の経験を持つマーケットアナリストであり、リチャード・ワイコフのトレードメソッドの権威として知られている。1980年代の半ばはテクニカル・リサーチ・フォー・コンチコモディティーズ社の重役を務めた。仕事の大部分は先物市場が対象だが、数年間、債券グループで仕事をし、そこで現物債券トレーダーが推奨をタイミング良く出せるように補助した。また、北米、ヨーロッパ、極東地域でテクニカルトレードのセミナーやワークショップを開いてきた。彼はロバート・プレクターが発行する『エリオット・ウエーブ・コモディティ・レター』の元編集長で、価格・出来高分析を中心とする月次のマーケットレター『テクニカル・フォーシズ』の元編集長・発行者でもあった。現在、機関投資家の顧客、株式トレーダー、先物トレーダーのコンサルタントをし、ウェイスウエーブとして知られる独特なトレードツールを開発し、今でもアクティブにトレードしている
長岡半太郎[ナガオカハンタロウ]
放送大学教養学部卒。放送大学大学院文化科学研究科(情報学)修了・修士(学術)。日米の銀行、CTA、ヘッジファンドなどを経て、現在は中堅運用会社勤務。全国通訳案内士、認定心理士
山下恵美子[ヤマシタエミコ]
電気通信大学・電子工学科卒。エレクトロニクス専門商社で社内翻訳スタッフとして勤務したあと、現在はフリーランスで特許翻訳、ノンフィクションを中心に翻訳活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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