ウィザードブックシリーズ<br> 行動科学と投資―その努力がパフォーマンスを下げる

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ウィザードブックシリーズ
行動科学と投資―その努力がパフォーマンスを下げる

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784775972663
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C2033

内容説明

ニューヨーク・タイムズの2017年ベスト投資本の著者による本書は、心理学を応用して資産運用の理論と実践を改善する方法を紹介している。心理学者であり、資産運用者でもあるダニエル・クロスビー博士は、私たちの投資判断に影響を及ぼす社会的・神経的・心理的要素を検証して、リターンと行動を改善する実践的な解決策を紹介している。博士は、投資家の行動に関する最新かつ包括的な検証を用いて判断過程を洗練させ、自己認識を高め、多くの投資家が抱える致命的な欠陥を避けるための具体的な解決策を提示している。

目次

第1部 行動科学的投資家(社会学;投資と脳;生理学)
第2部 投資家心理(エゴ;保守主義;注意;感情)
第3部 行動科学的投資家になる(行動科学的投資家はエゴを克服する;行動科学的投資家は保守主義を克服する;行動科学的投資家は注意バイアスに惑わされない;行動科学的投資家は感情を制御する)
第4部 行動科学的投資ポートフォリオを構築する(第三の方法で投資する;行動科学的投資はルールに基づいている;行動科学的投資はリスクを考慮する;行動科学的投資には達人はいない;行動科学的投資の要素の一例)

著者等紹介

クロスビー,ダニエル[クロスビー,ダニエル] [Crosby,Daniel]
ブリガム・ヤング大学とエモリー大学で学んだ心理学と行動ファイナンスの専門家で、市場心理にかかわる研究を金融商品の開発から証券の選択にまで応用している資産マネジャー兼ノクターン・キャピタルの創設者。行動ファイナンスの最前線で活動し、ハフィントン・ポスト紙やリスク・マネジメント誌に寄稿し、ウエルスマネジメント・ドット・コムやインベストメント・ニュース紙では毎月コラムを執筆している

長岡半太郎[ナガオカハンタロウ]
放送大学教養学部卒。放送大学大学院文化科学研究科(情報学)修了・修士(学術)。日米の銀行、CTA、ヘッジファンドなどを経て、現在は中堅運用会社勤務。全国通訳案内士、認定心理士

井田京子[イダキョウコ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moto

7
投資で重要なのは、意思決定であることは間違いありませんが、私たち人間は物事を合理的に判断できず、考え方に偏り(バイアス)を持っていることが判明しています。そのバイアスと投資の関係について体系的にまとめられている本です。主張は学術研究に基づいており、信頼性も高そうでした。バイアスにとらわれたまま本能的に行動をすると、逆にパフォーマンスを下げる要因にもなりますので、投資と行動心理の関係についは、勉強しておいて損はないと思います。2020/07/11

クレイン

4
何度でも再読の必要あり。2020/08/24

さいと

4
判断に影響を与える心理的な傾向について解説した本。自分の能力、判断を過信してしまう。利益より損失を恐れる。確率よりもストーリーを重視してしまう。感情によって確率評価が歪む。こういった事象にどう対処するかについて書かれる。実際の投資への応用についてはそれほどページ数が割かれていないが、人間がいかに判断を間違うかについては参考になるし、役立つ本だと思った。2020/08/10

ひろし

2
「デイトレード」、「投資苑」、「ゾーン」、「ファストアンドスロー」などのエキスが集められてまとまっていて、かなりいいと思う。2021/02/20

dexter4620

1
行動科学のノウハウを投資に活かすべく書かれた一冊。空腹時は脳がリスクオンになりやすいとは興味深い。今のような急落相場に空腹で投資判断をすることだけは避けなければならない。たくさんメモを取った良書。再読必須。2025/04/03

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