内容説明
ヘッジファンドのマネジャーはポジションの評価を行ったりファンドの利益を増やそうと考えるときに、どのような投資基準で判断を下し、そしてどのような戦略を使っているのか―これまで語られなかった内容を、大物のマネーマネジャーたちが自らの言葉で語っている。本書の著者であるマニート・アフジャはCNBCのヘッジファンド専門家として活躍する一方で、マーケットの達人に顔が広い。最新作である本書のなかで、その達人たちの半生を初めて公にしたという点で、本書は革新的である!本書は超一流のファンドマネジャーとの対談を収録し、謎の多いヘッジファンド業界を広く紹介している
目次
第1章 レイ・ダリオ―グローバルマクロの達人
第2章 ピエール・ラグランジュとティム・ウォン―人間対マシン
第3章 ジョン・ポールソン―リスクアービトラジャー
第4章 マーク・ラスリーとソニア・ガードナー―ディストレス債券の価値探求者
第5章 デビッド・テッパー―恐れを知らない先発者
第6章 ウィリアム・A.アックマン―アクティビストの答え
第7章 ダニエル・ローブ―毒舌で有名なマネジャー
第8章 ジェームズ・チェイノス―金融界の探偵
第9章 ボアズ・ワインシュタイン―デリバティブの草分け
著者等紹介
アフジャ,マニート[アフジャ,マニート] [Ahuja,Maneet]
CNBCに所属するヘッジファンドの専門家で、投資情報番組『スクオーク・ボックス』のプロデューサー。2011年にはインスティテューショナル・インベスター誌と協力し、「デリバリング・アルファ」と呼ばれる同局のヘッジファンドサミットを共同製作およびプロデュースした。ヘッジファンド業界に対するこの画期的な取材活動が認められ、2009年にはCNBCのエンタープライズ・アワードという名誉ある賞を授与された
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。北陸先端科学技術大学院大学・修士(知識科学)。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務
スペンサー倫亜[スペンサートモエ]
高校時代に交換留学でアメリカ生活を体験したのち、独協大学外国語学部で英語を専攻。その後、再渡米し、社内翻訳者としてエンターテインメント系の雑誌翻訳に従事。仕事のかたわらヒューストンにあるIT専門学校に通い、ウエブデザイン学科を卒業。帰国後はフリーランス翻訳者としてビジネス分野の翻訳を幅広く手掛けながら、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゼロ投資大学
hidek
ahahaFx
Miyuki Yokoshima
葵堂
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