内容説明
多くのトレーダーがマーケットで損失を出すなかで、ギル・モラレスやクリス・キャッチャーは投資で大きな利益を得ている。この差はいったいどこで生まれるのだろうか?ウィリアム・オニールは「株式市場の参加者の90%は事前の準備を怠っている―それが人間というものだ」と述べている。本書はその準備をするための道具である。マーケットに投資をすれば、自分の資金を守れるかどうかが試されることになるのは間違いない。本書は長年の研究と常識に基づいたルールの結集である。本書では、株式市場を取り巻く次のような現実が詳しく紹介されている。
目次
第1章 優れた投資法が生まれるまで―オニールの投資法
第2章 クリス・キャッチャー博士が7年間で1万8000%を超える利益を得た方法
第3章 ギル・モラレスが株式市場で1万1000%を超える利益を出した方法
第4章 失敗に学ぶ
第5章 トレードの極意
第6章 弱気相場に乗る方法―すぐに使える空売りの手法
第7章 キャッチャー博士のマーケットダイレクションモデル
第8章 オニールの十戒
第9章 ウィリアム・オニールと実践に挑んだ日々
第10章 トレードは生きること、そして生きることはトレードすること
著者等紹介
モラレス,ギル[モラレス,ギル][Morales,Gil]
www.GilmoReport.comの執筆者兼発行者。www.VirtueOfSelfishInvesting.comの共同執筆と発行も行っている。ウィリアム・オニール・アンド・カンパニーの元社内ポートフォリオマネジャー兼主任マーケットストラテジスト。現在はモカ・インベスターズの常務取締役を務めている。スタンフォード大学で経済学の学士号を修得
キャッチャー,クリス[キャッチャー,クリス][Kacher,Chris]
www.GilmoReport.comに寄稿しながら、www.VirtueOfSelfishInvesting.comの共同執筆と発行も行っている。ウィリアム・オニール・アンド・カンパニーの元社内ポートフォリオマネジャー兼リサーチアナリスト。現在はモカ・インベスターズの常務取締役を務めている。カリフォルニア大学バークリー校で化学学士号と原子物理学の博士号を修得
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務
スペンサー倫亜[スペンサートモエ]
高校時代に交換留学でアメリカ生活を経験したのち、獨協大学外国語学部で英語を専攻。その後、再渡米し、社内翻訳者としてエンターテインメント系の雑誌翻訳に従事。仕事のかたわらヒューストンにあるIT専門学校に通い、ウェブデザイン学科を卒業。帰国後はフリーランス翻訳者としてビジネス分野の翻訳を幅広く手掛けながら、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazarimono
てっち@投資家さんと繋がりたい