内容説明
本書にはマーケットのノイズとチャンスを見極めながら、有効なバイアスだけをトレーディングシステムに取り込んで利益につなげるため、ヒストリカルデータによって検証されたいろいろなトレーディングアイデアが提示されている。
目次
裁量トレードの問題点
賭博というゲームを理解する
なぜ裁量トレードはうまくいかないのか
小さなバイアスに目を向けよう
n日間移動平均に基づくトレード
適正な最適化に向けた4つの原則
2日間移動平均と5日間移動平均に基づく逆張りトレード
過去50日間の最安値(最高値)日のあとの逆張りトレード
3つのルールの統合
過去n日間の平均レンジに基づくトレード〔ほか〕
著者等紹介
コリンズ,アート[コリンズ,アート][Collins,Art]
1986年から数多くのメカニカルトレーディングシステムの開発を手掛け、またプロトレーダーとしても大きな成功を収めている。1975年にノースウエスタン大学を卒業し、1989年からシカゴ商品取引所(CBOT)の会員、また講演者・著述家でもある
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務
関本博英[セキモトヒロヒデ]
上智大学外国語学部英語学科を卒業。時事通信社・外国経済部を経て翻訳業に入る。国際労働機関(ILO)など国連関連の翻訳をはじめ、労働、経済、証券など多分野の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。