内容説明
ルイス・ナベリアは現在最も注目されている成長株投資家のひとりである。彼は27年間にわたって成長株投資で目を見張るような利益を手にしてきたほか、市場平均を25%も上回るリターンを投資家に上げさせてきた。本書ではその秘訣が公開されている。また、分かりやすい言葉で書かれたこの本には、ウォール街の証券会社などにはだまされず、今のマーケットで真の富を築く具体的なアプローチが示されている。
目次
すべては最後の数字から始まる
信頼できるのは数字だけ
株式には惚れるな
予想利益をめぐる思惑
アーニングサプライズ
売上高の伸びは成長株の第一条件
ごまかせない営業利益率
企業と個人をリッチにするフリーキャッシュフロー
残り三つのファンダメンタルズ指標
ベータとアルファ
株式格付けデータベースの仕組みとその使い方
株式投資のジグザグなアプローチ
有望な成長株の見つけ方
短期の大きなリターンを狙うクオンタム投資法
大切なのは経済とマーケットサイクルなんだよ
株式市場のグローバル化
鍋を見つめていると必ず煮立つ
企業やウォール街のだましには要注意
成長株投資家は楽観主義者
著者等紹介
ナベリア,ルイス[ナベリア,ルイス][Navellier,Louis]
1980年から約30年間という、アメリカでは最も長いキャリアを持つ証券アナリスト兼投資ニュースレター編集長のひとり。中立的なニュースレター格付け機関であるザ・ハルバート・フィナンシャル・ダイジェストによれば、彼のニュースレターのひとつである「エマージンググロース(Emerging Growth)」で買い推奨された成長株は過去22年間に4806%もの総リターンを上げた。そのほかにも、大型株投資家向けの「ブルーチップグロース(Blue Chip Growth)」、短期利益を目指す積極的な投資家向けの「クオンタムグロース(Quantum Growth)」、有望のグローバル成長株投資家向けの「グローバルグロース(Global Growth)」などのニュースレターも発行している
関本博英[セキモトヒロヒデ]
上智大学外国語学部英語学科を卒業。時事通信社・外国経済部を経て翻訳業に入る。国際労働機関(ILO)など国連関連の翻訳をはじめ、労働、経済、証券など多分野の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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