内容説明
本書は米国でベストセラーとなった『ポーカーとゲーム理論』の続編である。著者は有名ポーカープロにしてコーチでもあるアンドリュー・ブロコス。本書を通じて彼は、どんな状況に置かれようとも、そこでどうすればレンジ構築を正しく行えるのか、その方法を解き明かしている。本書では実際のノーリミットテキサスホールデムでのシナリオ分析をしながら、上手くプレイできそうなハンドをどう選ぶかだけでなく、選んだ複数のハンドがそれぞれ補完しあってお互いの強さを増幅すると同時に、お互いの弱さも補い合えるような選び方をも学んでいく。そしてその学習プロセスで、以下のようなとても役に立つコンセプトについて深く掘り下げている。
目次
第1章 レバレッジ
第2章 プロテクトとセミブラフ
第3章 レンジ構築
第4章 レバレッジを利用する
第5章 浅いスタック
第6章 レンジアドバンテージなしでのコンティニュエーションベット
第7章 レンジアドバンテージを持ってビッグブラインドを守る
第8章 ターンでのバレル
第9章 コンティニュエーションベットを打ち損なった相手を攻撃する
第10章 アウトオブポジションからのコンティニュエーションベット
第11章 トーナメントプレイに合わせた修正
著者等紹介
ブロコス,アンドリュー[ブロコス,アンドリュー] [Brokos,Andrew]
過去15年以上の間、ポーカープロとして活躍し、数えきれないほどのキャッシュゲームでの勝ちや、メジャーオンライントーナメントシリーズでのファイナルテーブル、3回のWSOPメインイベントでのトップ100位への入賞を収めてきた
松山宗彦[マツヤマムネヒコ]
ニューヨーク州立大学バッファロー校経営大学院卒。在米生活14年の間にアメリカの爆発的ポーカーブームと出合い、ポーカーにのめり込む。帰国後はポーカーに関する書籍翻訳を中心として、ポーカーニュースやソフトウェア、映像などの翻訳を通じて、日本でのポーカー普及活動に携わっている。2012年JPT日本オンラインポーカー選手権優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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