岩波ジュニア新書<br> 働くって何だ30のアドバイス

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岩波ジュニア新書
働くって何だ30のアドバイス

  • 著者名:森清
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 岩波書店(2017/11発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784005005338

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内容説明

長年にわたって「働くこと」について研究を続けてきた著者による仕事案内.働くことの意味,職業体験実習やインターンシップの実践法,会社での働き方について実例を交えながら具体的に解説する.将来の仕事について悩んでいる若者や社会に出ることに不安を感じている人のための働き方マニュアル.

目次

目  次
   はじめに

 第一章 働くって、生きるって?

 1 働くってのは、まず「朝に起きること」と考えよう

 2 進路は生き方で決めよう。生き方は理想を目標に。働きは理想に近づく手段

 3 進学は「働くこと」の地盤がためだ

 4 学歴は「お金」と考えよう。無くてもいいが、あれば力になる。職業資格を取る際には必要になることが多い

 5 職業資格とは何か。持っていないと従事できない仕事があるし、持っていても生かせない場合もある

 6 留学を人生の成長に役立てるには

 7 親の「働き」を知ろう。親は君にとって初めての、一番身近な「人」であり、「社会」である。それに学ばないという手はない

 8 学校にはたくさんの人が働いている。人々を働かせているもの、生かしているものは何か

 9 生徒は「働いている人?」 そうだ。いま君たちが学んでいるのは、働くことのはじめなのだ

 10 学びは働きの変型だ。働き始めれば、今よりも学ばなければならない。学び方を身につけておこう

 11 障害者が働いている。生きているからだ。働けない障害者もいる。それでも生きている。君はどうする

 第二章 働きの体験

 12 ボランティアで働こう。ボランティアは生きた学習だ

 13 中学生の「職業体験」──その学び方

 14 高校生、大学生の「インターンシップ」は社会参加の一歩だ

 15 インターンシップ実践法はこうだ

 16 ゆったり働くことも大切だ。「スローワーク」が時代のテーマ

 17 社会活動で辛い仕事をし、それで充実感がある場合もある。君はどう考えるか

 第三章 どこで、どんな職場で働くか

 18 多世代が働いている元気な会社

 19 自社を新しくし、社会変革にも力を尽くす

 20 個と全体──大企業での例

 21 個と全体──新しいタイプ「ちよだ」の挑戦

 22 みなみ風 働き合っているデイサービスセンター

 23 地域で働く、自然と生きる

 24 働く人の勤め方──正社員、非正社員という問題

 25 「派遣社員」という選択肢。その選び方、働き方

 第四章 働き方の基本を考えよう

 26 さあ、ともかく働いてみよう。まずは仕事を覚える

 27 仕事は盗んで覚える

 28 二〇代の転職は武者修行だ

 29 現実を受け入れ、その後に努力する

 30 よく働き、よく生かされるということ
   あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

13
人生の半分以上働いてきたのに、今更と思いつつ読む。今の仕事は、やりたかった仕事ではなく、一番自分に不向きと思っている。40代後半だと選り好みは、不可能に近い。やりがいをみつけ、頑張っているという現状である。2010/10/23

魚京童!

12
なんだ?2015/05/06

魚京童!

9
なんだこれ。2018/05/07

柏葉

7
図書館のティーンズコーナーにて発見。1章1節の「働くってのは、まず『朝に起きること』と考えよう」に同意したため借りてきた。働くこと=生きることという考え方はいい。職業体験や就活、中小企業の紹介など具体的な内容に移るにつれ、時代が違うと感じた。仕事に対して前向きな人向け。いやいやながら職業体験をやることになった中学生や、望まない会社でインターンシップをやらざるを得なくなった大学生などには向いてない。やる気があることを前提として、生きて働く上での選択肢を考えさせる感じ。中高生が読んだ感想を訊いてみたい。2011/11/29

白義

7
働くということを社会、会社、人生の全側面で、どう考えるかというのを若い世代から今働く人たちにまで分かりやすく、具体的に書いた名著。もちろんジュニアにも読ませるべきだけど、仕事と社会の関係、職場の中でどう生きるかや働く前の心構えってことを、小中学生から高校、大学生、老後まで全ての局面で説得力溢れる筆致で語っている。働くってのは、まず朝に起きることっていうのは悪くない捉え方だ。もちろん深夜の仕事もあるけど、要は生活があるリズムで支配されることを仕事の初めとして捉えているわけだ2011/08/31

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