内容説明
第一次世界大戦前夜、彼は船上から忽然と姿を消した。100年以上、謎に包まれてきたミステリーの真相。
目次
第1部 戦争とオイルエンジン 1858~1897年(国際人としてのアイデンティティー;ロンドンでの体験 ほか)
第2部 はばたくディーゼル 1897~1910年(ケルヴィン卿、口火を切る;グランプリ目前のつまずき ほか)
第3部 最高傑作 1910~1913年(ルドルフ、単独行動をとる;イギリス海軍一行、セランディア号に乗る ほか)
第4部 失踪劇(世界の反応;有力な仮説 ほか)
著者等紹介
ブラント,ダグラス[ブラント,ダグラス] [Brunt,Douglas]
小説『Ghosts of Manhattan』『The Means』『Trophy Son』の著者としてニューヨーク・タイムズのベストセラー入りを果たしている。衛星デジタルラジオSiriusXMの人気ポッドキャスト番組『Dedicated with Doug Brunt』のホストでもある。フィラデルフィア出身。妻と3人の子どもとともにニューヨークで暮らしている
越智正子[オチマサコ]
出版翻訳家。東京大学法学部卒業。全国紙の社会部などで勤務後、フェロー・アカデミーでノンフィクション、フィクションの翻訳を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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