目次
第1部(変身;思想は本当に重要なのか?;ペシミスト、党派主義者、富裕層は、いかにして言論市場を変えるのか)
第2部(学界に対する「標準的告発」;学問分野について―政治学の停滞に比べ、なぜ経済学は発展するのか;変わってしまったシンクタンク ほか)
第3部(知識人の光と影;思想産業は機能しているのか;「つぶやかれる思想」―ソーシャルメディアの功罪 ほか)
著者等紹介
ドレズナー,ダニエル・W.[ドレズナー,ダニエルW.] [Drezner,Daniel W.]
タフツ大学国際政治学教授。ワシントン・ポストへの常連寄稿者でもある。学者としてトップレベルのアクセス数を誇るブログを運営しながら多数の著書を発表している
佐々木俊尚[ササキトシナオ]
1961年兵庫県生まれ、大阪西成の玉出で育つ。義父の自動車工場勤務をきっかけに、愛知県豊田市に転居。地元中学から愛知県立岡崎高校に進学。1981年、早稲田大学政経学部政治学科入学。ロッククライミングや、当時普及しはじめていたPCで、パソコン通信を使った市民運動ネットワークの実験に参加。1988年、毎日新聞社に入社。以降12年あまり事件記者の日々を送る。東京社会部で警視庁を担当した際にはオウム真理教事件に遭遇。ペルー日本大使公邸占拠事件やエジプト・ルクソール観光客虐殺事件などで海外テロも取材する。1998年、脳腫瘍を患って長期休養。翌年、毎日新聞社を辞めて、月刊アスキー編集部に転じデスクを務める。2003年に独立し、以降フリージャーナリストとして取材執筆活動を行う
井上大剛[イノウエヒロタカ]
大正大学、国際基督教大学卒。翻訳会社勤務を経て、フリーランスの翻訳者として活動
藤島みさ子[フジシマミサコ]
津田塾大学大学院文学研究科修士課程修了。高校教諭を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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