フェニックスシリーズ<br> 脳の配線と才能の偏り―個人の潜在能力を掘り起こす

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フェニックスシリーズ
脳の配線と才能の偏り―個人の潜在能力を掘り起こす

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  • サイズ 46判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784775941898
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0011

内容説明

天才とは、いったい何なのだろう。アインシュタインなどの非凡な才能の持ち主は、私たちが精神的な欠陥とみなす「脳の特異性」を持っていた。本書の目指すところは、天才と脳の特異性との相関関係を明らかにし、そのずば抜けた才能を育てサポートする家族や地域社会に助力することだ。弱点を補い、彼らの強みを最大限に活かす道を探る。

目次

第1章 学び方の特異性―“一般的な診断名”ディスレクシア(読み書き障害)
第2章 注意力散漫―“一般的な診断名”ADD(注意欠陥障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)
第3章 不安―“一般的な診断名”全般性不安障害、強迫性パーソナリティ障害、パニック障害、恐怖症
第4章 憂うつ―“一般的な診断名”うつ病、気分変調症、不快気分
第5章 気分の浮き沈み―“一般的な診断名”双極性障害
第6章 拡散的思考―“一般的な診断名”シゾイドパーソナリティ障害、統合失調症、統合失調感情障害
第7章 関係性を持ちにくい―“一般的な診断名”自閉症スペクトラム障害
第8章 脳の特異性の未来

著者等紹介

サルツ,ゲイル[サルツ,ゲイル] [Saltz,Gail]
ワイル・コーネル医科大学ニューヨーク・プレスビテリアン病院精神科臨床准教授。精神科医、コラムニスト、ベストセラー作家、テレビ・コメンテーター、雑誌寄稿者。2011年にノーベル物理学賞を受賞した天体物理学者のアダム・リースを弟に持つ。家族とともにニューヨーク在住

竹内要江[タケウチトシエ]
1979年、愛知県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化コース修士課程修了。高校教員を経て、翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

宇佐見

4
特異性のある人は、別の部分で大きな才能をもっている可能性がある。だから、差別などせずに、その人の特長を伸ばしていくべきである。そんなことは、もちろんわかっているのだけど、様々な論文を引用してロジカルに証明したことに意義があるのだろう。あぁ、こういう人、いるよね。という、身近な人に当てはめながら読んだ。★★★★☆2019/03/29

juneberry

1
障害才能との違いは微差だとも感じる。現代のストレスから発症してしまうようなパニック障害やうつなども含めて、偏りとも感じられた。遺伝に関する記述については、少し気になった。2023/10/30

とり

1
AI関連の仕事をやっている関係で、人間の脳にも興味があり、本書を手にとった。ディスレクシア、ADD、躁鬱等の人々の中で、際立った才能を持つ人の事例を紹介している。フランスのドラマ「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」の主人公は自閉症で、社会生活特に対人関係で困難を抱えるが、卓越した推理力を持っている。まさに、本書に登場するような人物。改めて、知能や才能って何だろうと考えさせられた。2023/10/25

ぴーたん

1
脳の配線と才能の偏りについて、それぞれの疾患(?)の特徴、当事者のインタビュー、そのような人達が活躍するためにどうしたら良いかなど、とても前向きになれる本。ディスレクシア、ADD、ADHD、うつ、双極性障害、自閉症、不安症、統合失調症など。 1章がいきなりディスレクシア。人類に占める割合は多く、ありふれているとのこと。 アメリカでは、ディスレクシアでも医師になってる人や活躍してる人がいるんだね〜! 「偏り」について少しポジティブに見られるようになるかも…?2022/04/25

マルカ

0
長所と短所はシーソーで、欠落した部分が大きいほど、反比例した才能は跳ね上がる。短所が無くなると、長所も無くなる。2023/05/01

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