内容説明
業態や規模、扱う商品も異なる環境で、「会社を継ぐ」という決断を下した男たち。「先代の教え」や「跡を継ぐ」に至るまでの経緯、後継者として挑戦した経営課題はそれぞれ違う。だが、与えられた状況に満足せず、自らの発想力とリーダーシップを駆使して、改革を成し遂げたことは共通している。信念に基づいて抵抗勢力と闘い、リスクを取って時代の変化に立ち向かった「後継者」たちの姿は、企業が求めてやまないビジネスリーダー像そのものだろう。
目次
第1章 継ぐべくして継いだ男たち(プラス―チャレンジなくして成功なし;メニコン―危機感が後押しした大胆な決断;チロルチョコ―一代一創業の夢を追う ほか)
第2章 大企業のキャリアを生かした男たち(森精機製作所―ABC経営でグローバルワン企業へ;はるやま商事―一本足経営を脱し次の成長ステージへ;高見沢サイバネティックス―創業者と同じなら2代目の意味はない ほか)
第3章 運命を受け入れ自ら切り開いた男たち(田谷―技は継がずに経営を継ぐ;本多電子―50周年を機に挑む「創造と破壊」;石村萬盛堂―先代の無念を3代目が晴らす ほか)
著者等紹介
清水泰[シミズユタカ]
明治大学卒業後、日刊ゲンダイ記者を経て、マスコミや談合問題などに取り組むフリーライターへ。98年より転職雑誌への執筆を始め、2003年4月に(有)ハッピー・ビジネスを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ひかり秘めたる - 句集