内容説明
現代にも通用!250年前、短歌として秘された相場の極意とは―。
著者等紹介
広岡球志[ヒロオカキュウシ]
1942年1月8日生まれ。福岡県出身。講談社「少年クラブ」でデビュー。以後少年誌、青年誌で執筆。東映動画スタジオ2期生そして虫プロダクションでアニメーターとして活躍していたこともあるベテラン
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感想・レビュー
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四ツ谷
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リバモアやギャンを知るうちに日本の古典の相場師はどうだったのか気になり本書にたどり着いた。原本は難しく蔵書もなく漫画版を手にとった。三猿とは見猿、聞か猿、言わ猿の三猿を意味しており、金泉秘録は本書を示している。本書は原文を一句ずつ分けて漫画で解説している。投資初心者向けの内容かと思うが、実践するにはなかなか難しいのではないかと思う。群衆の逆を張るのは勇気がいる。保有したことを言わない。誰かのポジショントークを聞かない。誰かの様子を見ようとしない。ここでも投資における自立の大切さが説かれている(ヽ´ω`)2021/06/20