内容説明
4コマ満載。完全書き下ろしの三国志本。
目次
第1章 乱世開幕
第2章 群雄争覇
第3章 赤壁大戦
著者等紹介
荒川弘[アラカワヒロム]
漫画家
杜康潤[トコウジュン]
漫画家、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オカメルナ
47
これはコミックと言うより立派な三国志解説本です!三国志演義のあらすじが1話づつ記載され、そのあらすじに沿って交わされる荒川さんと杜康さんのトークは面白いし、人物解説や4コママンガも充実していて何だかとっても得した気分。とにかく内容が濃く、上巻を読んだだけで頭が重くなった気分。2014/08/31
つみれ
39
全部で120回ある「三国志演義」を各回見開き2ページでおもしろおかしくまとめた本。杜康潤によるあらすじと荒川弘による四コママンガ、両名による対談で各回が構成されていて、上巻は60回、黄巾から劉備の入蜀直前まで。見た目の親しみやすさに反して内容はややマニアックなものを含み、演義系の作品を通読した経験や、武将名・エピソードを聞いて凡そピンとくるくらいの知識があると安定して楽しめる。四コマもそこそこの三国志知識を前提とした内容で、人によっては置いてきぼり感を食らうかもしれない。個人的にはこの上なく楽しめた一冊。2018/08/15
いっちゃんず
23
再読。三国志演義全120回を上下巻で2ページずつ、杜康潤さんのテキストと荒川弘さんのギャグ4コマ漫画、そして二人のトークで紹介した本。内容も作者二人の三国志に対する愛も、もう濃くて濃くて。きっと登場人物全員覚えているんだろーなー。私も三国志 は好きだけれど、ここまでではないなー。すごいなー。2018/01/19
にゃんころ
21
三国志好きが集まった飲み会がまさにこんな感じ(笑) 4コマはちょっとおちゃらけ系なのでアレですが、語り部分はかなり楽しめます。入門書にはならないと思うのでマニア向けですかね(^^; 赤壁って中盤以前の話だったんだなぁ。2012/06/10
速魚
18
4コマは三国志を知らない人でも面白い。 三国志オタクな連れ合いが「ちょっと甘いよ」←足りないってこと? でも面白かったみたいだよwまた読んでるし。2012/11/17