内容説明
「金色のコルダ」といえば音楽。そう、クラシックを中心に物語が展開していきます。楽器のこと、楽譜のこと、楽曲のこと、そして作曲家のこと―音楽科に通うライバルたちは、日々知識と技術を学んでいるのです。そんな彼らが、クラシックの世界にあなたを招待してくれます。「金色のコルダ」の世界とライバルたちがもっと身近に感じられるようになるクラシックバラエティ。
目次
1時限目 楽器に触れよう
2時限目 楽曲に親しもう
3時限目 作曲家を知ろう―バロックから古典派まで
特典授業 インタビュー―ヴァイオリニスト室屋光一郎さん
4時限目 作曲家を知ろう―ロマン派以降
巻末特別掲載 「別れの曲」ヴァイオリン&ピアノ譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柚桜
3
コルダをプレイ又は読んでクラシックをもう少し知りたいなという方向けの本。楽器について、楽譜の読み方、作曲家についてなど広く浅く万遍なく説明されてます。 しかも漫画やイラストが多様されているので読みやすいです。 私は漫画で香穂ちゃんが第一セレクションで弾いたショパンの「別れの曲」が楽譜でついていたのがうれしかった。別れの曲といえば冒頭の切ないイメージがあるけど花とゆめの付録CDでは中盤の勢いのある所も演奏されていたのでなるほど、ここも演奏したのかと思ったのでコルダver楽譜は嬉しかったです。2013/03/05
桜華
1
コルダで初めてちゃんとクラシックに触れた…という人向けだと思います。解説は分かりやすい印象でしたが、個人的にはちょっと物足りない気も…。2011/01/29