プリズム文庫 狼王は金の子山羊を溺愛する

釘宮 つかさ【著】

オークラ出版（2021/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 304p／高さ 15cm
• 商品コード 9784775529638
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

狼族のヴォルフ王家に伝わる伝承により、山羊獣人の一族は村を与えられ、王家に守られて生活をしている。そのひとりであるシリルは、数百年に一匹といわれる金色の毛をもって生まれ、『奇跡の子山羊』として崇められ、身を守るためにその事実を隠されて生活していた。そんなある日、森に迷い込んだ少年・ラウリーを助けたシリルは、数年後、なんと王の婚約者として指名され…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きょん]

狼王×金の仔ヤギ。貴重であるがゆえに狙われ、その為に両親を失い、村で秘匿されながら不便な生活を送りながらも素直で優しい良い子だった。狼王も常に溺愛モードで安心感がある。黒幕の一人である村長のしたことは許されないけど、成人儀式として体液を7日間狼王族に山羊族が与えるというエピソードを知ると気の毒に思える部分もあったなあ。前王の女あしらいの下手さに正妃、妾妃、村長と人生を振り回されたという事だな。

2021/06/28

[しましまこ]

金のヤギさんかわいさでサクっと一気読み。

2021/06/27

[にゃん]

★★★☆☆

2023/07/30

[オレガノちゃん]

受けちゃんが可愛かった。攻めさんは溺愛でしたなー。

2021/10/23