内容説明
葬儀、墓、介護、相続など、親の希望をリサーチし、「人生じまい」を伴走するための会話集。「明日、言ってみよう」から「こんなこと、言えるか!」までさりげない声かけから、悔いなき送り出しの準備をしよう!
目次
第1章 葬儀の心構えをしておくために
第2章 希望のお墓や供養の方法を知るために
第3章 介護や医療で迷わないために
第4章 スムーズな生前整理のために
第5章 財産や相続でモメないために
著者等紹介
奥山晶子[オクヤマショウコ]
山形県生まれ。冠婚葬祭互助会で2年間働いた後、出版業に従事。2013年より2年間、「NPO法人葬送の自由をすすめる会」の理事を務める。現在は葬儀や墓についての知識を足掛かりに、介護、相続、遺品整理など終活関連について勉強・取材・執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
59
こんなに上手く親に声掛けできたら良いなぁ。終活という言葉が、当たり前になってきた昨今。が、やはりお互いにその後の事は話しづらい。なかなか良いこと書いてあるけど、子ども向けならもう少し内容が濃い方が良い。高齢者向けなら、文字も大きくて隙間もあり、イラスト活用で読みやすい。2021/04/18
ショア
20
普段の親との会話で聞き出すための具体的な内容がためになる。墓仕舞いや寄付としての不用品整理、過去の年賀状で喪中の連絡先に。家系図、宗派、墓の希望、加入保険や婚約指輪、家の建坪、メインバンク、証券、SNS、クラウドアカウントなどなど。うーんいっぱいあるなあゆっくり話していかなきゃ2024/03/14
kamakama
6
ついこの間まで他人事でした。今は親の問題としてだけでなく、自分自身がこれから行く道の問題として読まざるを得なくなっています。老いをどう生きるのか、すべての人に与えられたずっしり重い課題です。健康の事、経済的な事など考え出すと不安なことばかり。勇気を奮い起こして、自分にファイト!と声をかけております。かけないとヘニャヘニャになりそう。(笑)そんな小心者にとっては、大変優しく、わかりやすい本です。ありがとうございました。2022/02/10
鹿乃子
1
少しずつやっていくのがいいのかも2021/07/26
シュウヘイ
1
親がどうしたいのか聞いても良く考えていないことに驚いた 介護 生前整理 相続2021/06/19